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夏至のメッセージ 2022 #19

2022年7月9日 宮司さんが戻られる

朝に本殿の榊とお水を替えて、祝詞をあげると、榊の葉が揺れだしました。
榊は神を宿す木と言われて、神託を受ける時に使われる木の枝です。ここに来て3週間あまり経ちますが、初めて宮司様がおいでになられました。

「留守の間のお勤め、ご苦労様でした」

頭の中に言葉が入ってきました、耳で聞くと言うよりも、そのまま頭の中に入ってくるという感じでしょうか。相手が誰であるのか、どのような気持ちであるのかなど、ありとあらゆる状況や情報も同時に入ってきました。いわゆるテレパシーというようなものでしょうか、宮司様はかなり高波動の人のようです。

宮司様は身体を持たない存在のようです、私では見ることも、聞くこともできません、存在は感じるのですが触れる身体はありません。声も耳で聞くことはできません、鼓膜が振動して音として聞くというより、頭の中にダイレクトに入ってくるような感覚で理解できるのです。

素晴らしく楽で障害を全く感じない理解の仕方です。まるで自分も肉体が無いような感じで見るように、聞くように理解できました、何という気持ちのいい理解でしょう。

ここの神社の中心にある鏡は少し変わっています、台座の形も、翼をイメージしたようで少し変わっていますし、さらに変わっているのは、鏡の正面に立って自分を写そうとしても映らないのです。自分の後ろの風景は写っているのに自分の姿は映りません。

不思議なことばかりですが、宮司様が戻られましたのでいろいろ聞いてみることができます。ここで起こる不思議なことの意味を知ることができます。

「宮司様おかえりなさいませ、お留守の間にいろいろなことが起きました。私には到底理解のできないことばかりです。よろしければ意味を教えていただけますか」

「不思議なことが起きましたか、それは楽しかったでしょう、おいおい意味はお話しいたします、ユカイユカイ」
と大笑いされて消えてしまいました。


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