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ぼくたちに、もうモノは必要ない

佐々木典士

①なぜ、ミニマリストが増えているのか?

・モノが多すぎると確実に損なわれる。もしも不満だらけで不幸だと感じているなら、モノを少なくしてみることで、必ず何かが変わるはずである。

・著者が思うミニマリストは、ただ他人の目線だけを気にした「欲しい」モノではなく、自分が本当に「必要」なモノが分かっている人。大事なものがなにか分かっていて、それ以外を「減らす」人である。ミニマリズムは、それぞれが違う大事なものを見つけるための「手段」

・人間の脳は、情報もモノも詰め込みすぎ。本来の大事なことが見えづらくなっている。もっと身軽になって、新しい答えを出すべきときが来ているのではないだろうか

②モノを捨ててミニマリストになる方法

⑴まず「捨てられない」という思い込みを「捨てる」

⑵捨てることは技術である

⑶捨てることは「失う」ことではなく「得る」ことである

⑷感謝して捨てる。感謝の気持ちまで捨てない

⑸本当にもったいないのは「自分の気持ち」

⑹捨てたから忘れない

③幸せに「なる」のではなく「感じる」

⑴人はどの様な環境にも「慣れる」ため、「幸せのお手本」をうまくなぞれたご褒美として、幸せは永遠に保障されるものではない

⑵著者の考える幸せ・・・『幸せに「なる」ことはできない。幸せはその都度「感じる」しかないもの』。その瞬間、瞬間に「感じる」しかないものが幸せである。そして人が経験できるのは「今」という時間だけである。

⑶著者がミニマリストになって幸せを感じられるになったのは、モノを減らすことで著者の「行動」が変わったからである。


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