若いと言われる人があたりまえにやっている、16の老けない習慣
満尾 正
①老けない食事
頭で食べず、お腹で食べる習慣をつける
本当にお腹が空いているのか?本当にそれだけの量を食べなければいけないのか?→頭で考えて食事をすること
常に何かを口にしてお腹を消化のために使っている状態では、カロリーのとりすぎで脂肪がたまるばかりではなく、体内の老化も進めてしまう
空腹を感じることのメリット
空腹でいる時間がある程度続くと、長寿遺伝子「サーチュイン」が活性化する。サーチュイン遺伝子は、老化やがんの原因となる「活性酸素」の害から私たちの細胞を守ってくれる
また、空腹であることは細胞内のごみを処理する「オートファジー」の働きも高めてくれる。これにより、年齢とともに発症リスクが高まる、ガンや加齢性白内障などのリスクを下げる。
さらに成長ホルモンも空腹によって分泌UPするので、傷んだ肌や筋肉、骨などの全身を修復し、脂肪の燃焼を即し、免疫力を高める。
オートファジーのスイートスポットは16時間
16時間程度断食するのがおススメ。更にオートファジーが機能しだした食後12時間後以降に運動することにより、オートファジーが活性化する
食べるものに関しては「白い主食」とさよならする
悪いものは体に入れないと意識して生活をする
②老けない運動
おしゃべりしながらのんびり走る「スロー運動」
スローステップ運動・・・高低差20cmほどの台を用意し、リズミカルに上り下りを繰り返すシンプルな運動
1秒間1ステップのペースで10分間が目安。音楽聞きながらやテレビ観ながらでOK
スロージョギング・・・一歩につき10cm進むくらいの細かい歩幅で「笑顔でおしゃべりしできるぐらいのペースで」走る
→これにより、記憶をつかさどる脳の「海馬」や意思決定をする「前頭前野」の脳細胞に働きかけ、細胞の数を増やしたり、脂肪の燃焼を促進。この方法で運動すると、同じ5kmをウォーキングするよりエネルギー消費量は2倍も高くなる。
また、悪い姿勢は胃の不快症状や便秘の原因となる。風呂上りに3分間。上半身・下半身まんべんなくストレッチを行うこと。さらに月一ペースでストレッチを指導してくれるサロンや整体院で体の状態をチェックしてもらう。
③老けない精神
相手に100%満足してもらえる人間関係は構築できないことを受け入れ、気持ち5割で付き合うように心がける。
完璧主義を手放し、休むこと。リラックスすることの大切さを再認識する。
変えられないどうしようもない過去を変えようとするのではなく、現在の自分のとらえ方を変えることで、記憶を浄化する
気の重いことは疲れ果てた夜にはやらない。これも自分を楽にする1つの方法。
SNS絶ちなど、「何を取り入れて、何を捨てるべきか」ということは、心身の健康に大きな影響を与える。心の断捨離を常に心がける。→デジタルデトックスなど。
嫌な出来事があっても、そこに楽しい出来事の記憶をかぶせることにより、脳の記憶を変える事が可能
→「記憶は自分の思い次第で浄化していくことができる」ことが証明されつつある
因果応報
振りかかる困難に立ち向かう
どんな失敗も経験だと思い、そのせっかくの経験を次のステップに進むチャンスだと受け止める。
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