のりしお往復書簡25　我が家のGW

今朝、連休明けで久々に学校に行く次男を送り出して、コーヒーを飲みながらこの記事を書き始めた。

画家の鈴木誌織さんとの往復書簡、もう２５回目となった。本当にあっという間だ。最近では彼女に会うのも難しくなってしまったので、この手紙のやりとりがより一層大切にになっているな。

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しおりちゃんへ

緊急事態宣言下の東京で過ごすゴールデンウイーク、過ぎてしまえばあっという間だったよ。前回のしおりちゃんからの質問は、

のりちゃん家のGWの過ごし方は？

だったね。

我が家は連休中に次男の誕生日があったので、それがメインのイベントだったかな。とは言っても、特別なことは何もしていない。

次男の大好物のカレーライスを作って、ケーキを用意してお祝いしたよ。

夫の実家とFace Timeをつないで義父や義妹とバースデーソングを一緒に歌ったり、私たち家族がケーキをむさぼり食べるところをお見せしたりと、楽しいひとときだったよ。我が家では夫の実家と毎週日曜の夕飯後にFace Timeをしているから、実際にはもうかれこれ2年近く会っていないのにも関わらず、そんな気がしないんだ。こまめにお互いの顔を見ながら話すことがインターネットという文明の利器で可能になって、そのありがたさを享受する日々だよ。

その他には材料を調達して韓国料理を作ったり、子供たちの衣類の整理をしたり、普段していない場所の掃除をしたりと、平日よりはいろんな家事ができたかな。連休中も長男はほぼ毎日塾に通っていたし、夫は家で仕事をしていたり普段とあまり変わらない日々だったよ。私と次男は運動不足にならないように買い物がてら散歩に出たりもしてた。

そして私は久々に集中して本を読んだよ。ずっと読みたかった本を２冊買ったんだ。この本についてはまた記事にしたいと思っているよ。

そして前回の私からの質問、

好きなお笑い芸人のベスト漫才orコントは？

に回答ありがとう！しおりちゃんは　海原やすよともこ の漫才を挙げてくれたね。そして、実は私も海原やすよともこ、大好きだよ～！！

姉妹漫才だからこその息の合い方、声のトーンも似てていい感じだし、こんな姉さんたちが欲しかった！って感じの姉御スピリッツを感じられるよね。そして三代続けての漫才一家に生まれているという圧倒的サラブレッド感。あとふたりの衣装が好きなんだよね。漫才師っぽくないというか、普通におしゃれでさ。

大阪と東京のママ比較ネタ大好物。私も夫の実家への帰省で兵庫で過ごすときはよく子供たちを公園やショッピングモールに連れて行ったりしたけど、そこにいた同年代のママたち、東京のママたちとは明らかに雰囲気や行動が違ってた！中川家の大阪のおっちゃんとかおかんとか、本当にステレオタイプというか一般化の最たるものだけど、私、本当にそういうネタが好きなんだよな。

願わくば彼女らの生の舞台を見てみたい！テレビで観るより絶対面白いよね。

さて、そして最後は私からしおりちゃんへの質問で締めましょう。

自分が歳を取ったなと思うのはどんな時？

なんでこんな質問かと言うと、私たちふたご座チームはもうすぐ誕生日を迎えるじゃないですか！もう誕生日ってあまり嬉しくない日になってしまっている私がいるんだな。昔は少しずつ大人に近づいていくようで嬉しかった記憶があるけど、今では無理やり１歳という年輪を刻まれてしまうような日に思えてさ。

最近、道を歩いていてその傍らに咲く花や草や木に見とれてしまう。そして、それを写真に収めている自分がいる。昔は植物にあまり興味がなくて、それこそ自宅の庭の木がいったい何の木なのかすらわからないような人間だったのに、今では知らない草木に遭遇するとその種類についてすごく気になって後で調べるようになってきている。

夫に話したら彼もまったく同じ状況で、ふたりでこれは加齢によって得た変化だと結論付けたよ。

そんな加齢を実感するような変化ってあったりするかな？あれば教えてほしい！

それでは、またね！

のりこ