見出し画像

書いたものを残すことと、藤田愛理について書くということ

いつもクラポに関するあれこれを書いていて、もちろん自分で納得のいくものなんて書けたことがなくて、もっとちゃんと魅力を伝えられる文章が書けたんじゃないかなあ、この記事のせいでつまらないと誤解されて足を引っ張っていないといいなあなんてこともよく思うわけです。

けれど、どこかにCROWN POPに関する長文がストックされていれば、いつか誰かが何かの拍子でこのnoteを見つけて、「ふ〜ん、どんなグループなんだろう?」とクラポを知るきっかけになってくれるかもしれない。そんな小さな可能性を信じて、あとはもちろんクラポについて書くこと自体が(苦しいけれど)楽しくて、それで日々、こうして駄文をさらしつづけているわけです。

そんな風に、ある程度自らの技量不足を晒すことは織り込み済みのこのnoteなんですが、それでもやっぱり書きたいと思ってるけれど、なかなか書けないことがありまして。その一つが、自分が一番応援している藤田愛理さんに関することで。

この記事を書いている2022年9月13日現在、CROWN POPは「単独LIVE『豊洲に来て』ライブ映像Twitter拡散企画👑」を開催しています。zaiko.ioで配信されている「豊洲に来て」のスクリーンショットを貼ったツイートをすることで、希望メンバーから「世界で一つだけの『私に会いに来て動画』」がもらえるというもの。以前の夏恋スコールの企画と同様な感じですね。

上のツイートはその一環ですが、いつもなかなか書けずにいる藤田愛理さん、あいたんの魅力の表現になんとかチャレンジしてみようと思ったものです。

感情とか情緒とか感性とかエモーションとか……言葉はいろいろあるけれど、そうした人それぞれ内に抱えるものってあると思うんです。
そして、それはずっと心の中に淀んでいるわけではなくて、いつも新しく心に流れ込み、そして心の外にも流れ出ていく。in/outがある。

行く川のながれは絶えずして、しかも本の水にあらず。よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとゞまることなし。

「方丈記」鴨長明

800年経ってなお、我々の心は鴨長明が見ていたものとそんなには変わってないのでしょうね。

そうそう、古典文学の話ではなくて、あいたんの話。すごく感受性が豊かだなあとか、感情表現がキラキラ✨していて魅力的だなあとか、想いを絞り出すように歌う姿が魅力的だなとか。それはそれで実際にそう思っているんだけど、全然それだけでは言葉が足りない気がするんです。彼女の豊かさの10%も表現できていない。

だって、感受性が豊かで、キラキラと表現できたり、絞り出すように歌える人は他にもいますもんね。でもそうじゃない。藤田愛理の何がスペシャルでこんなにも人々の(盛った……。正しくは)自分やポッパーさんの心を捉えるのか。その正体をいつか自分の言葉でつかまえてみたいと思うんだけど、それが技量不足のせいで全然できなくて、それでnoteにもなかなか書けずにいるわけです。

へへへ😅(c.v.田中咲帆)、これは書けない書けないと書きつつ、その実はなんとか藤田愛理の魅力を書こうとしているという記事なんですけど、ほんとむずかしいんです。

心へ入り込んでいく流量も、心から送り出してくれる流量も。
あいたんの周辺では「感」や「情」や「想」が強く大きく流れていて、それが僕らの耳に、目に、心に飛び込んでくる。Emotional Queen。時折見せる涙は、その流れに浮かぶ美しい小舟ですよね。すごくきれい。

ん〜〜〜、冒頭「いつか誰かが何かの拍子でこのnoteを見つけて」とか書いておいて、「美しい小舟」とか書くのどうなんですかね……恥ずっ(笑)。

でも、クシャッとした破顔も、にっこりした愛らしい顔も、キリッと引き締まった表情も、涙をたたえた面差しも、素敵なものに触れキラキラと輝く瞳も、おいしいお菓子を前にしたキラッキラッ✨️な顔つきも、ちょっと緊張したような面持ちも、そして特典会なんかで自分を見つけてくれた際のやさしい笑顔も……しっかり記録にも、記憶にも残していきたいし、もっともっと多くの人々と共有したいと思うんです。

もっと上手く文章を書きたいとは昔からつねに思っていて、でも全然上手く書けなくて今に至っていて、いい歳になってから急激に上手くなるなんてこともないと思うんだけど、でももっと藤田愛理の魅力を正しく伝えられるようになりたいし、クラポの魅力を多くの人に伝えられるようになりたいし。何より、クラポのことを書くのはやっぱり楽しいし!

どのライブでも彼女のパフォーマンスはすごく素敵で、ヒトはエモーショナルな時間や空間を共有できる生き物で良かったと思うし、「豊洲に来て」も間違いなくあいたんはじめクラポ5人にとっての名演で、今度の冬にDVD付きアルバムが出る予定とはいえ、今、見ておいて絶対に損はないと思うのです。女王の美しい小舟はないけどね。

↓販売は2022年9月18日(日)13時まで↓
「豊洲に来て」のライブ映像。
「夏キラリ☆」と「僕らの証」はそれぞれフリーで公開中なのでぜひ見てみてね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?