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百田夏菜子さんのお誕生日と選ばれし者と豊洲に来て

2022年7月12日。
言わずとしれた、稀代のカリスマ百田夏菜子さんの28歳のお誕生日ですね。

近年、グループでの活躍はもちろん、ソロコンサート、声優、女優、さらには作詞や作曲にまで、多方面での活躍を見せる夏菜子。ももクロの絶対的リーダーであり、スタプラのシンボルであり、そして我々ファンにとっての太陽は、その輝きの反面、努力を察されることがすごく苦手で、いつも飄々と振る舞ってみせるシャイで見栄っ張りな存在でもありますよね。

もともと、ももクロが一気に社会的注目を獲得することになった10年代初頭から、百田夏菜子の存在は謎に包まれていました。
謎っていうのもおかしいんだけど、たとえば特別に「歌がうまい」というわけでもない(特に当時はね)、「誰もが息を呑むほどの美人」かと言われると、もちろんかわいいしきれいだけれど、それこそスターダストにはもっと美人と言われる女優さんがたくさんいるし、ももドラ当時を振り返れば「演技もめちゃくちゃ上手」ってわけでもなく、「人懐っこさ」でいえばれにちゃんやあーりんの方が遥かに愛嬌があり……けれど、彼女以外の誰も纏うことができない強烈な魅力に満ちているのは衆目の一致するところで。いったい何が彼女をそこまで輝かせているのか、当時、多くの人があれやこれや頭を悩ませていたように記憶していますが、結局、『百田夏菜子は百田夏菜子なんだ。だから魅力的なんだ』ということで、僕は納得するに至っているわけです。その辺がカリスマたる所以なのでしょう。

「カリスマ」という言葉は、近代社会学の祖とも言われるドイツのマックス・ウェーバーによって広く一般的に用いられるようになったと言われています。もちろん彼が言及した「カリスマ」は社会学的であり、政治学的であったので、今日、私たちが芸能や趣味、文化の世界で用いる「カリスマ」とは意味合いが異なる部分も大きいとは思いますが、著書の中では

「カリスマ的支配とは、『特定の人物の、非日常的な能力に対する信仰』」

マックス・ウェーバー「支配の諸類系」

と定義されています。「非日常的な能力」。今日の文化的文脈に置き換えれば、「一般的には計り知れない能力・魅力」といったところでしょうか。

「百田夏菜子という人物の、計り知れない魅力に対する信仰」

と、考えれば、まさに彼女のカリスマ性に疑いを挟む余地などなくなります。もちろん、当人は昔も今も、自分を特別だと意識している様子はなく、カリスマだとか言われることも快く思っていないかもしれません。変にプレッシャーがかかっていなければ良いなと思うところでもありますが。

でも、語弊を恐れずにいれば、アイドル志望の方が「あーりんを目指す(もちろんなれるかどうかは別の話)ことはできても、夏菜子を目指すことはむずかしい」のではないかと思うんです。アイドルを極めるというあーりん的アプローチについて想像はできても、百田夏菜子がいる方面には、神に選ばれし者しか歩みを進めることしかできない。大げさに言えば、そんなことさえ考えてしまうほどの存在感なんです。
本当に、本当に、28歳のお誕生日、おめでとうございます。これからも活躍を楽しみにしています!
(話は違うけど、グループ単位で考えれば「ももクロがいる方面には……」ってことになるんだろうなとも思うわけです。やっぱり)


で、「たぶん、この方は百田方面へ歩くことが許されている方なんだろう」と、外野からは勝手にそう思ってしまいたくなるような人物がいます。

歌が非常に上手なんだけれど、それだけが魅力なのではなくて、どうしても視線を向けずにはいられない、そして心が温かくならざるを得ないような存在。
奇しくも(?)一週間後に誕生日を迎える次代のカリスマは、きっと百田夏菜子以上に、こんな風に持ち上げられることを嫌がりそうですが……誰しもが持てるわけではない、「非日常的な」魅力を有していることは間違いない存在だと、僕は感じるんです。

もちろん過度にそんなことを意識すればプレッシャーにもなるだろうし、まだまだ経験も実力もこれからの存在。焦らずゆっくりと、ゆったりと、歩みを進めてもらえたらいいなと。そんな風に思います。

無責任なファンでしかない自分としては、勝手に、この一週間を奇跡の一週間ととらえて、二人を始めとするももクロ、クラポの存在に感謝して、存分に楽曲や配信等を楽しむ時間にしたいと思っています(いつも通りだ)。

『豊洲に来て』に来て

そして、CROWN POPは12日後、7/24(日)に豊洲PITで自身過去最大規模のライブ「豊洲に来て」に挑みます。

クラポのライブはメンバーの主体性が重視されており、今回も過去最大の挑戦に向けて5人で何度も何度も話し合いが重ねられていると聞きます。聴衆を魅了し、幸福感の共有機会を醸成するという大きな才能を有した5人が、どんなステージを見せてくれるのか、今から関心が止むことはありません。

次代のカリスマを確かめに来るも良し、CROWN POPの魅力と可能性、そして幸福感に満ち満ちたライブを楽しみに来るも良し、いっぺん生で見てみるかというお試しでも良し、どんなスタンスの方のお越しもお待ちしています(って、僕もただの客なのに、何様??)

チケット
https://eplus.jp/sf/detail/2160890001

チケットはまだ販売中ですので、どうぞ、どうぞ、豊洲PITへ足をお運びください。一緒にCROWN POPの世界を楽しみましょう。

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