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いいとこさがし

娘が学校からもらってきた"特別支援教育だより"というお便りが目に留まった。
「お子さんのいいところをできるだけたくさんあげてください!」から始まるその手紙は、短所も見方を変えたら長所であるという内容のものだ。

これまで何度も聞いてきた話だけど、日常生活に追われているとすっかり忘れて子供にも自分自身にも愚痴っぽくなってしまう。
また忘れてしまうだろうけど、この機会にここでアウトプットしておこう。

「短所」として使われる言葉を「長所」的に置き換えることを"リフレーミング"と言うのだそうだ。

甘えん坊 → 愛され上手、甘え上手
飽きっぽい → 好奇心旺盛、気持ちの切り替え           が上手
おしゃべり → 社交的、自分の言葉で伝えられる
気が強い → 信念がある、情熱的、自信がある
頑固 → 意思が強い、左右されない
落ち着きがない → 活動的、元気がいい
おとなしい → 穏やか、話をよく聞く

こんな風に置き換えてみたら、この世の中素晴らしい人ばかりじゃないか!!
自分自身にも思い当たる所があって少しだけ自信がついた。

また、人は褒められると脳内でやる気の元となるドーパミンや幸福感の元となるセロトニンが分泌されて、やる気に関わる部分など脳の広い領域が活発になるそうなんだけど、褒めた時も同様に脳が活発になるんだそうだ。
さらに、褒めた人の脳内ではストレスを緩和して幸福感を生むオキシトシンが分泌されて、気持ちが安定し相手に対する信頼感まで増す効果が期待できるとのこと。

自分から人を褒めることで、自分も相手も幸福感が増す。そしてこの互いの幸福感は、その周囲も巻き込んで幸福感の循環が始まるかもしれない。
時には誰かしら(私も含め)の不機嫌によってそのら循環が止められてしまうこともあるけれど、幸福の循環はまた何度でも始められる!

生活の中で余裕を失いそうになったら、まず子供のことを褒めることで心の余裕を生みだそう。
そんな風にして子供も私ものびのびさせてあげたいな。

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