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和菓子ベーシック10習ってきた。

今日で和菓子ベーシック11/18が終わりました。残すとこあと7レッスン。
そんな中、ず〜っと気になってた一番微妙な和菓子を習ってきた。

チューリップ&野菊

この和菓子は〝こなし〟という和菓子。関東では〝ねりきり〟関西では〝こなし〟が一般的なんだって。

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今まで習ったのは、レンジで作るかんたんねりきりのみ。ちゃんとした?ねりきりはまだ習ってないんだ。

〝こなし〟はもち粉、薄力粉を使うから、白玉粉で作るねりきりとは生地の感触が違うものだった。白あんにもち粉、薄力粉、上白糖を混ぜたら蒸しあげる。蒸しあげた生地は、さらしで滑らかになるまでこなしていくんだ。このこなしていく作業から『こなし』って名前が付いたんだって。なるほどね。

先に成形したのは〝チューリップ〟。できはよくないけど、成形は思ってたいたよりかんたんだったよ。今日は4人でワイワイ習ったの。その中でわたしの出来が最下位だった💧

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〝野菊〟に至っては、緑は中心にちょっとだけのはずが全体に広がってしまうという痛恨のミス。しかも形がでかい。

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みんなチマッと、コロンと、かわいい〝野菊〟に仕上がってて羨ましかったよ💦自分の出来が悪すぎて、改めて写真を見て悲しくなってきた。あんこが見えるのは、包あんのとき中心を厚めにしなかったから。あと形が大きすぎ。反省点が多すぎるわ。

しょうが淡雪

ずっと気になってた。できることなら、習わないですめばいいなとさえ思ってた。

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見た目はどうあれ、毎回美味しい和菓子が出来るから和菓子教室は楽しみ。
しか〜し、今回は、(゜∇゜ ;)エッ!? なにコレ感たっぷりの〝しょうが淡雪〟です。

いつも教えてくれる先生は「メレンゲを寒天で固めた和菓子です。」という簡単な説明だけ。そして今日教えてくれた先生は、小さい頃母親が作ってくれたというエピソードを教えてくれた。生クリームだと期待して食べただけに微妙な表情を浮かべたらしく、その後母親は二度と淡雪を作らなかったとか(笑)。

絶対美味しくないやつじゃん!!

遠回しに伝わってきたわ(笑)。確かにメレンゲを寒天で固めた和菓子だった。いつもなら「これは美味しいですよ〜」っていってくれる先生方がテンション低めのことしか教えてくれないから、どんな味なんだろう?って早速食べてみたよ。

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結果、もう作らないです(笑)。

でもな〜、和菓子教室の先生を目指すわたしにとってはきっとまた作ることになるんだろうな〜。先生方も揃ってこの和菓子を「美味しいですよ〜」といってくれないのに教えなければならないってことは、覚えておく必要がある和菓子の一つに入ってるってことなのかな。

まあ、いいや。この〝しょうが淡雪〟が終われば、〝わらび餅〟をはじめ、後は楽しみな和菓子ばかり。

しっかし、あま〜いもそっとした寒天食べたあとに、鼻に抜けるしょうが味はなんとも奇妙で苦手だわ。それに比べ〝チューリップ〟&〝野菊〟はモチっとして、いかにも高級和菓子そのもの。あ、もちろん見た目はアレだけどね。

和菓子の復習は時間の余裕と、気持ちの余裕がないとできないもの。とはいえ、しっかり復習しておきたいな。もちろん〝チューリップ〟&〝野菊〟のみ(笑)。

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