鼻と喉の違和感と不調の解消 16

鼻洗のやり方は、コップ1杯に生理食塩水をつくることから始まります。
水の温度は冷たすぎず熱すぎず、塩の量はつくっていくうちにわかるようになります。
片方の鼻の穴を指で押さえます。もう片方の鼻の穴にコップの縁をかけて、鼻から塩水を吸い込みます。塩水が冷たすぎると入っていきません。熱すぎると鼻の粘膜が痛みますし入っていきません。塩の濃度は薄いと粘膜が痛くて塩水が入っていきません。濃いと粘膜が痛みます。
適度な塩水ができると、片方づつ鼻から塩水を吸って入れて口から吐き出してください。それを朝夕に右左2回づつ繰り返すとスッキリします。気をつけていただきたいのが、鼻腔は複雑な形をしているので、頭を下に向けたり上に向けたり、右に傾けたり左に傾けたりしないと、鼻の中に塩水残ってしまいます。最後は鼻を優しくかんでください。そうすると鼻の中に残っている塩水が鼻の中から出てきてスッキリします。

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