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第20回 いざ、新オフィスへ(2020.8.31)

2020年8月、待ちに待った新オフィス(高輪)に、本社を移転をしました。

昨年の秋頃から、次のオフィスを探して、五反田界隈の大型オフィス物件を見て回っていました。当時のオフィス(いちご東五反田ビル)は、連日面接ラッシュで会議室の空きがなく、いつしかレンタルオフィスを毎日お借りし、隣の喫茶店で社員面談(1on1)をすると、必ず他の社員に遭遇するようになっていました。

当時180坪(2フロア合計)あったオフィスを、2倍規模に拡張となれば、
200坪以上のワンフロアの物件を探さないといけません。
次のオフィス移転は2年後を見据える、ということで何度も人員計画を考えたのですが、考えれば考えるほど当時のオフィスでは間に合わないという結論に達しました。

目黒権之助坂のワンルームマンションで創業し、西五反田オフィス、東五反田オフィスと順調に増床移転を繰り返してきた弊社にとって、会社の成長のひとつのシンボルとして、常にオフィスというものは重視してきました。

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コロナ前、五反田のオフィス事情は混沌としていました。

どの物件も高値で入札が入り、我々のようなスタートアップ(中小企業)では到底審査が通らない状況。何度か審査申し込みをしましたが、良い返事を得られずにいました。

「これ、いわゆるオフィス難民ってやつだよね…」
しばらく経ってから事の重大さに気づき、小さな物件を借り足して凌ぐ方針や、本社を五反田から移転することも検討し始めていました。

そんな中で、「ご縁」の一言に尽きるようなご紹介で、このオフィスと出会うことになりました。正直なところ、このオフィスへの決定は躊躇なく、内覧即日に意思決定をさせて頂きました。会社経営はご縁の連続ということですね。

住友不動産高輪パークタワーは、ソニー通りに面した地上20階建の高層ビルで、五反田駅、大崎駅、品川駅の中間地点に位置する物件です。

城南五山(池田山、島津山、御殿山、花房山、八つ山)と言われる高級住宅街の内、島津山、池田山の間にあるような非常に気運の良い街であると感じています。

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弊社が入居している12階も、城南五山の風景を見通せるに十分な高さがあります。窓際には景色を見ながら仕事ができるスペースを設けて、大好評!

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オフィスでも靴を脱いで仕事をするスタイルは創業時からそのままです。
リラックスしながら会議ができるように、できるだけ間仕切を作らず、オープンなスペース設計を心がけました。

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オープンスペースとして借りたB1フロアは、人工芝とYogibo(ヨギボー)でゴロゴロできます。リラックスしてmtgできる場にしていきたいです。

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お気に入りの卓球台は使いすぎてボロボロだったのですが、予算NGで新調できませんでした(卓球部の皆さんゴメンナサイ)


コロナ禍、緊急事態宣言が発令された期間は、当然ながら弊社も完全在宅ワークで過ごしました。

一方、緊急事態宣言が解除された6月頃からは、電車通勤をしなくても良い近隣在住者から徐々に出勤をし始め、「やっぱりみんなでオフィスで働くのは良いよね!」という声と、電車通勤のストレスを考えると「在宅ワークが良いよね!」という声が、どちらともなく聞かれるようになっていました。メリット、デメリットの両方があり一概に言えないのです。

「オフィスって何の為にあるんだろうね?」
多くの経営者がこの課題に対峙し始めていました。
とにかく膨大なお金がかかるというのが東京のオフィス事情です。目先のことだけを考えれば、使っていない固定費はすぐにでも削除したいと考えるのが当然です。

そんな中で私たちは、安直に今このタイミングで「完全在宅」or「完全出社」という二者択一の意思決定をするのではなく、まずは社員の安全健康を第一に考え、しばらくは個人の判断に委ねてみる事にしました。その中で、今後のワークスタイルの在り方についてはじっくり考えて結論を出していこうと考えています。

<現時点での出勤形態に関する弊社方針>
・レベル1 完全出勤
・レベル2 基本出勤 ←これまでの会社としての基本方針
・レベル3 各自判断 ←現在の対応方針(コロナ収束前)
・レベル4 在宅推奨
・レベル5 完全在宅

弊社は、社員の成長とチームワークを重視しており、みんなが「明日もオフィスに来て会いたい!」と思える会社を一つの理想像としています。

これまでの信頼残高があるメンバーとは、完全在宅でも十分に業務遂行はできると確信した一方、入社間もないメンバーや、自立的に動けない若手社員も多く、自己成長という観点では疑問が残りました。現在の社員構成で言えば、成長過程の為、半数以上が入社1年未満のスタッフで構成されています。やはり膝を突き合わせて、感情をぶつけられる上司や同僚と共に過ごす時間が、信頼関係の醸成に大きく起因するものと考えています。

(現時点では)弊社は「レベル3 各自判断」というスタンスを取っており、コロナウィルスの状況が落ち着くまでは、各自の判断で出勤と在宅を組み合わせられるようにしています。

本件はコロナウィルスの問題はいずれ終焉を迎えるという前提で考えれば、会社のミッション、ビジョン、バリューと合致しているかどうかで判断するべき、「長期的視点が必要な問題」だと理解しています。

弊社は、事業体も組織体も圧倒的に未完成な会社です。
ビジョンである「インフラを創る」というコトに向かって、まっすぐ突き進んでいかんとする出発点に立っています。何らかイノベーションを起こし、事業の成果で社会に貢献していく会社になっていかねばなりません。

そういうタイプの会社では、長期的視点に立てば、「効率性」だけで良し悪しを判断するのではなく、非効率なことであっても泥臭くやってみる、日々の雑談で生まれる改善提案もあれば、コミュニケーションから生まれる葛藤や失敗もある。オフィスに来たくない日もあるでしょう。けれど、それを乗り越えていくことで生まれるイノベーションもきっとあるはずです。

世の中の会社の中には、隣の部署が何をしているか知らなくても良い職場や、ベルトコンベアのような工場(現場)も少なくないと思いますが、弊社の場合は事業体の性質からもそういう訳にはいきません。

そんな中で、時空間を共有していなければ分からない空気感や温度感は一瞬一瞬の出来事であっても、その積み重ねが習慣となり、良いことも悪いことも、その会社の文化に変わっていくものと思います。

オフィスという時空間に確かな「良さ」があると思うのは、やはりその場限りの体験、その会社独自の空気、を感じられることにあるのではないでしょうか。

新しい本社では、200坪の広々ワンフロアに、全員が一同に会しています。そんな中でまた新しい風が吹こうとしているのを皆が感じていることと思います。

今回本社移転した住友不動産高輪パークタワーでも、どんなドラマが生まれるでしょうか。喜怒哀楽、新たな人と出会いと別れ、何百回も会議をし、沢山のプログラミングコードが生まれ、沢山ご飯を作り、飲み会もやって、これまでにない新たな会社の文化が生まれることを期待したいです。

そしてまたこのオフィスを去る時が来たら、その時はこのオフィスの想い出を語り、寂しさよりも期待に満ちて、また次のオフィスに移っていく。その繰り返しの歴史が、会社の文化形成の大きな礎になると考えています。

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ユニラボの代表取締役CEOの栗山です。BtoB受発注プラットフォーム「アイミツ」を運営しています。会社の様子をコツコツ配信しています。皆で良い会社作りを目指して七転八起ですが、目標はブレずにまっすぐ突き進んでいきます。
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