見出し画像

世界の名著(河野 健二)

 「ソ、ソ、ソクラテスかプラトンか ニ、ニ、ニーチェかサルトルか みーんな悩んで大きくなったー♪」
 この本を読んでいる最中、何度もこのフレーズが頭の中で流れていました。ご存知の方は少ないでしょうが、遥か昔(1976年(昭和51年))、一世を風靡した野坂昭如氏のサントリーのCMソングです。

 ともかく誰でも(タイトルぐらいは)知っている超有名本の紹介集です。
 が、哲学系の著作の解説は、私にとっては全くもって解説の用をなしませんでした。
 情けないことに、私の読解力不足と基礎知識の欠如のため、いくら読み返しても(解説部分ですら)ほとんど意味不明状態に陥ってしまいました。

 何とか少し理解できたのは、いくつかの著作のその当時の時代背景ぐらいでしょうか。かなり勉強しないと著作そのものへの挑戦は無理だということを思い知らされた本でした・・・


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?