スケジュール管理能力が最悪のクリエイター、自分を実験台にして最適な管理方法を見つけるまでのnote。



はじめに

これはスケジュール管理能力ガバガバクリエイターが、
とあることがきっかけとなり、自分に合ったスケジュール管理法を
自らを実験台にして探し出したnoteです。

実験者:のりぬこ
人物詳細:イラストレーターをしつつシナリオライターや
     ゲームクリエイターなどをしている。
     とにかくスケジュールを管理することが苦手で、
     各方面に謝っている。(本当にすみません)
     発達障害持ちなので、常に生活の様々な点を
     工夫しないと生活が死ぬ。

きっかけ

事のきっかけは、叔母主催のマルシェに手伝いに行った時。
知り合いの方が占いのお店を出店していて、遊びにおいで!と
言ってもらったので、少しだけ占ってもらったことだ。

色々とドキりとする程言い当ててくる方で、
その中でも一番ヒヤッとしたのは
「スケジュール管理苦手で、納期に追われたり遅れたりしてない?」
まさに最近それについて改善しようと、四苦八苦していたため、
かなりびっくりした。
そう、冒頭にも書いた通り、私はスケジュールや予定管理がかなり苦手だ。
頭からすっぽ抜けて、忘れることもしばしばある。
(何ならこのイベントの手伝いの日も、頭からすっぽ抜けていたのだから)

アドバイスなども受けたのだが、いっそその改善の工夫をnoteだったり
記事にまとめて投稿するとウケるかもね、という言葉を頂き
確かに備忘録としても、同じく悩んでいるクリエイターにとっても
役に立つのかもしれないと、思い立ってこのnoteを起ち上げた。
私のこの実験が、全てのクリエイターに当てはまるとは思わないが、
少しでも参考になれればと思っている。

①スケジュール管理アプリを使う

この実験の前から、自分なりに使っているものがあった。
それは、世に溢れているスケジュール管理アプリだ。
こういうサービスを利用するというのは、管理をしていくうえで
皆が手を付けるところだと思う。
では実際に使ったもの(覚えている範囲で)を
使った感想などを添えて紹介していく。

同人手帳

まず、ネットで「同人 スケジュール管理」などで検索して
真っ先に出てきたのがこのサイトだ。
同人誌の制作進捗を管理することに特化しているサイトで、
世のオタクには大助かりのサイトだろう。
まずはこのサイトをしばらくいじってみた……が、
正直自分の仕事内容に合わせるため、管理を工夫しなければならなかった。

というのも、このサービスでは1ページにかかる時間や
1週間の制作スケジュールを作ることができるのだが、
そもそもスケジュール管理が苦手なオタクは時間の逆算が苦手だ。
なので、まずスケジュールを立てる段階で躓いた。
また、抱えているプロジェクトや仕事量が多いと、
パッと見て把握しずらいのも、個人的には合っていなかった。
逆に、少数のプロジェクトや、個人製作の進捗を管理するには
向いていると言えるだろう。

おすすめできる人の傾向としては

  • 自分の作業時間を把握している人

  • 作業内容や時間に大きなズレが無い人

  • 逆算して計画を立てるのが上手い人

  • 自分を過信して無茶な計画を立てない人

に向いていると感じた。
とにかく、私にはあまり合っているサービスではなかった。


Qovo

その次にオススメで出てきたサイトが、Qovoというサイトだ。
元々同人手帳も、こちらのサイトが提供しているサービスの様で、
あちらが同人特化だとすると、Qovoはより広く、多機能という印象だ。
この記事を書いている2024年、7月現在も私はこのQovoを使っているが、
このサービスが合っているから使っているというわけではない。
ただ、全くあっていないということでもないのだ。
以下、自分には合っている点を並べると

  • プロジェクトが多くても、パッと見て何があるのか分かりやすい

  • かなり細かく工程などを設定できるため、クリエイターに向いている

  • 通知機能があるので、スケジュールを見逃しがちな人でも気づきやすい

  • 進捗を記録する機能が付いているため、振り返りやすい

一見ガバ管理の私にも優しいように見えるが、
では一体何が自分に合っていないのか?
それは、そもそも多機能だと入力が面倒になる。
その一点が本当に大問題なのだ。
実際、このサイトに入力することを頻繁に忘れているし、
何なら完了した仕事を、完了済みにすることすら忘れている。
本末転倒である。
とにかく、記録や入力が凡雑になってしまうのだ。
さらに、まぁサイトで展開しているサービスの性なのだが、
ブラウザを開かなければ、存在を忘れていることも多い。
(ここまで書いてて、自分がいかに雑な人間か思い知らされる)

おすすめできる人の傾向としては

  • 几帳面で、入った仕事をすぐに入力できる体力のある人

  • 完了済みの進捗やプロジェクトを見て達成感を感じたい人

  • スケジュール確認を日課にできる人

  • 通知が来ても無視せず一旦アプリを開ける人

ではないだろうか。
一応プロジェクトの管理には使えているので、
もう少し続けてみようと思っているところだ。


②アナログな手法(2024.07.27.実験中)

これまではWebで提供されているサービスを試してみた。
しかし、ここまでの経験を経て思ったのは
できるだけアプローチが少ない手順で管理するための
ツールが開けるのがよいのでは?

私はそう考えた。
なんだかんだ、デジタル媒体(特にメインで使っているPCなど)は
起動→パスワード入力→ブラウザ起ち上げ→管理アプリ起ち上げ
……のように、手順が多い。
やる気のムラがあり、着手までが遅いタイプのオタクは
この間にやる気やら体力やらが結構無くなる、マジで。
ただ、同じ傾向にある人間たちは決して、

「自分は怠けものだ……」
「しっかりできない、ダメな人間だ……」

そんなことを思ってはいけない、時間もメンタルも勿体ない。
あくまでこういったものは、本人の気質であり
向き不向きがあるだけなのだ。
無理に自分に合わないものを使おうとせず、自分に最適なものを
探っていく方がコスパもいい。
自分を実験台にする分には、タダなのだから。

スケジュール帳やカレンダー

と、いうわけで、今度は一旦デジタルから離れて
アナログな手法を試してみようと思い立った。
例えばスケジュール帳やカレンダーなどは、
100円ショップでも売っているし、開くのも一瞬だ。
確認のアクセスとしては早い。
一旦8月のスケジュールをアナログな手法で実験し、
noteにまとめる予定だ。

まぁ、そもそもスケジュールがガバな人間が書いているから
まとめが遅れても大目に見てほしい。

始まったばかりの実験なので、思い出した頃に
確認してもらえれば、幸いです。

2024.07.27 のりぬこ




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?