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小説「魔法使いのDNA」

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以前、どこかの出版社の賞に応募するために書いたのですが、一次審査にかすりもしなかった小説です。 読み返してみると、案外よく書けてる気がするのでnoteで発表してみようと思いました…
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21  慎太郎  僕の父はもうこの世にはいない。  18年前、僕が10歳の時に病気で死んでしまっ…

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小説「魔法使いのDNA」/#013

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12  恭輔  晃さんとライブハウスに行って以来、銀ちゃんの息子の怜がよくオレの家に遊びに…