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小説「魔法使いのDNA」

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以前、どこかの出版社の賞に応募するために書いたのですが、一次審査にかすりもしなかった小説です。 読み返してみると、案外よく書けてる気がするのでnoteで発表してみようと思いました…
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2023年1月の記事一覧

小説「魔法使いのDNA」/#003

3 恭輔  親父のこと覚えてる?って時々聞かれるんだけど、正直、よくは覚えていない。    …

小説「魔法使いのDNA」/#002

2 慎太郎  僕の父親はカッコ良くて、面白くて、母と僕と弟を心から愛している。    そし…

小説「魔法使いのDNA」/#001

なんて不思議な話だろう  こんな世界のまん中で  僕が頼りだなんてね 1 葉子  出会った…