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夜にデリー~インド旅行記2~

夜(20時か21時やったかなぁ)デリーに到着。空港内は独特のにおいがした。スパイス?泥臭い?嗅いだことのないにおい。

夜、到着便で怖かったので初日だけホテルとタクシーを予約していた。ちゃんと空港で会え、タクシーでホテルへ。薄暗い部屋の中、ぬるいシャワー、アメニティのLAXシャンプーが真っ黒だったのに異国を感じた。

朝食、屋上のレストランでパッサパサのたまごサンドウィッチ。まずかった初めてのインドでのごはん。父と約束した毎日の連絡をホテル受付からFAXで流した。今ならメールで簡単にできるけど、行った当時は携帯電話もそんなに普及しておらず(私、PHSから携帯に乗り換えてたぐらいかなぁ?)、国際電話も高額なのでFAXにした。

チェックアウトを受付でしていると、知らないインド人のおじさんが横にやってきて「ワタシ、ニホンジンノ トモダチ イル。アヤシクナイ」めっちゃ怪しいやんwww。たくさんの日本人が書き残しているノートを見せられ、とりあえず来なって感じで隣の建物に連れて行かれた。

薄暗い部屋の中。パーテーションみたいな仕切り。なんだか取調室みたい・・・すると、おじさんがインドの地図を机の上にパッて広げて、どうやって回るか聞いてきた。何も下調べしてなかったので、とりあえずバラナシへ行きたいとだけ伝えると、                         デリー ⇒ アーグラー  アーグラー ⇒ バラナシ  バラナシ ⇒ デリー までそれぞれ飛行機でどうだとプランを言い出した。

アーグラーってどこ?

バラナシとデリーとボンベイぐらいしか都市の名前を知らなかった(ヤバイ奴だった(苦笑))心の中ではぼったくられたらどうしようと焦った。とりあえず所持金があまりなかった私は、お金をあまり持ってないアピールをして提案に対して首を横に振った。どんどん飛行機の代替え案が出てきて、最終は                    デリー ⇒ アーグラー    車移動                     アーグラー ⇒ バラナシ   深夜列車                    バラナシ ⇒ デリー     飛行機                    という移動手段で落ち着いた。あとで知り合った日本人に聞いてみたら、ぼったくられてる金額ではなく良心的だったと知りって、インド人のおっちゃんにめっちゃ感謝した。

今、考えると本当に無謀だったなぁ。行ったら何とかなるかぐらいに考えて夜行列車乗ればいいかしか考えていなかったwww

つづく・・・



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