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野牛とガンジス川~インド旅行記6~

やっと到着したバラナシ。すごく埃っぽい。

無事、宿に到着。荷物を置き散策へ。

普通に牛が歩いている。人よりもお牛様が優先。牛は神聖なものと考えられているので、野牛がたくさん歩いている。どこかでうんちをしたら、誰かが出てきてすぐきれい掃除をしていく。不思議な光景。

(これがガンジス川かぁ)と目の前を流れる茶色い水が流れる大きな川を眺めていた。すると6歳ぐらいの物売りの少年が近寄ってきて『おっはー』って話しかけてきた。何で知ってるのって聞いたら、日本人が今流行ってるからって教えてくれたらしい。少し前に、大沢たかおもきたんだよって事も教えてくれて(深夜特急ってドラマか何かの撮影できてたみたい)。片言の日本語で話しかけてくれた。日本は平和だなぁ・・・

うろうろ散策して暗くなってきたので宿に戻ろうと思ったら、自分がどこにいるかわからなくなった(迷子になった(汗))急にめっちゃ焦るが、誰かに道を聞きたくても周りはインド人ばっかり。半べそになりかけた時、白人を見つけた。(あっ!!)と思った瞬間『I’m lost』って助けを求めてた。その白人の女性は優しく道を教えてくれた。(よかったぁ(涙))英語苦手なのに、よく(lost)って言葉出てきたなぁ。日本にいたら絶対自分から白人の人に声掛けにいかないのになぁって自分のとっさの行動に笑えた。

宿に戻ってほっと一息。今夜のドミトリー(4~5人雑魚寝する部屋・あの頃一泊30ルピー(日本円で60円)ぐらいだったと思う)宿泊客は私だけみたい・・・窓際に布団をひき占領!横にはガンジス川。ガンジス川の上に浮かんだお月様をぼーっと眺められる贅沢な時間だった。

つづく・・・


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