日常からかけがえのないものを見つける1年の振り返り方
今年も残りわずか。
「今年もあと〇〇日でおわり!?はやっ!」
「1年あっという間だった」
そのような呟きがタイムラインに流れてくる季節ですね。
皆さんは、この1年いかがお過ごしでしたか?
私の1年はどうだったかというと、環境も心情も劇的な変化がありました。
去年:金融勤務3年目。
「仕事辞めたーい」
「でも、福利厚生がいいし……」
「それに転職するにしても次何したいかわからないし……」
⇒なんだかんだ辞めない理由を並べ、愚痴を言ってる
今年:金融勤務4年目。
「転職先もまだ見つけていませんが、このままでは自分の人生的によくないので辞めます」
⇒本当にスパッと仕事を辞め、とりあえず今は興味あることを勉強している
「1年でどういう心境の変化?」と自分でも思います。
しかし振り返れば、一年前まで自分が何をしたい人間なのかわかっていませんでした。
「現状のままでいいのかモヤモヤしている」
「自分がなにをしたいのか模索している」
そのような思いを持つ方が、この1年を自分なりにどのような変化があったか自己分析し、理想の自分を見つけるヒントを得ていただければ幸いです。
はじめに
大人になると時が経つのが、あっという間に感じるのはなぜでしょう?
それは子供に比べて日々新しい発見が少ないから。
・逆上がりができた!
・九九をいえた!
遊びからも刺激を受けていた子供時代は、日常の中で常に新しい発見をしていて毎日新鮮でした。
それに対し大人になると知識がつき、日々の生活の中で新鮮味がなくなり、感性が鈍くなってしまいます。
つまり毎日が同じ日々の繰り返しのように感じてしまうのです。
しかし、大人でも必ず日々何かしらの変化はあります。
毎日ご飯を食べ、他者から情報を得て、感情を持つ私たちは、心も体も生きるために常に動いてるのです。
予定帳を見返せば、過去の予定を思い出す事ができます。
・友達と買い物に行った
・会社でプレゼン発表があった
けど注目するのは単なる出来事ではなく、もっと日常的な瞬間です。
子供が毎日発見の連続で濃密な時間を過ごしているように、大人も日常の中にある些細な事でも感情が動く瞬間を大切にするのです。
日々変化する中でも、自分の内側にある昔から変わらないトキメキや、譲れない考え、勇気が出ないけど本当はずっと挑戦してみたい願望はなにか。
そのような観点から1年間を振り返り自分を見つめ直してみましょう。
STEP1 SNSを見返す
日々感じたことを文字にしていたら、それを読み返し、感情を掘り起こしましょう。
日記があれば一番ですが、日記をつけてなければ、TwitterやInstagramなどのSNSから過去の感情を見返すことができます。
気軽に使ってるSNSから、この1年をさかのぼってください。
・どのような何気ない投稿をしていたか
・他者のどのような投稿に「いいね!」を押しているか
自分が何にときめくのかみえてきませんか?
また何気ない投稿から自分の本音やこだわりもみえてきます。
SNSは見るだけで投稿はあまりしない方も、いいね!を見返すことで自分の好みだけでなく、どんな人へ共感するのか価値観がみえてきます。
私の過去のツイート例(2021年3~4月頃)
「シン・エヴァ、私のメンタルに染みた。最高」
「スリムクラブうける笑」
「大学またいくなら次は文学部だな」
⇒メタ系の作品が好き
⇒スローテンポな人が好き
⇒文学部に関心がある……「ライターになりたい」という潜在的な願望が透けてみえる
本当に些細な投稿でかまいません。
ハマったドラマや、好きな芸能人などエンタメ系のネタもヒントになると思います。
STEP2 何にお金を使ったのか振り返る
次にこの1年でお金を払ったモノを振り返ってみましょう。
・Amazonや楽天などの購入履歴
・鑑賞した映画やドラマ
・読んだ本やマンガ
・ジム、英会話などの習い事
なにを思ってお金を払ったかということを思い出してください。
深く考えずなんとなく良いなと、お金を払っている事はありませんか?
・どのように興味を持ち購入に至ったのか
・自分の心が本当に欲してるものはなにか
・あまり考えずお金を払った場合も、結果自分にとってプラスになっているものはないか
こうした振り返りは、単なる消費活動から実りある自己投資に繋がります。
※特に読書や映画鑑賞などは、ダイレクトに価値観の変化を与えてくれます。
心に残ったシーンやセリフなど、なぜその作品に感動したのか深掘りしてみてください。
私もこの1年間で出費して得た経験が、今の自分にどう繋がっているか分析をしました。
私の例:コスメ集めが趣味
⇒好きなコスメブランドの広報の人がスキューバダイビング好きと知る
⇒私もこの人みたいになりたい!とダイビングを始める
⇒ダイビングをしたら溺れかけ、向いてないと断念
⇒ダイビングみたいに命を落とす可能性のある趣味に比べ、英会話は死ぬことはない。前から興味があったし挑戦してみる
⇒英会話を習ったことで世界が広がる
⇒ライティングを学べるキャリアスクールSHElikesを知る。英会話みたいに死ぬことはないからと思い切って始めた
点と点が結びつき線になっていると思いませんか!?
STEP3振り返りを他者に話す
自分の心の内だけで振り返りを完結させるのはもったいないので他者に話すことをオススメします。
話してみると、自分から思いがけない言葉が出てくることがあります。
他者との関係の中で自身の新たな一面が出てくるのです。
中には初対面の方が話しやすい人もいますよね。
そのような方はオンラインセミナーなどの交流の場があると思います。
ただ大人数だと周りに合わせようと意識が働くので、より本音を話すには少人数の方が良いかもしれません。
身近な友達でも、オンラインで出会った人でも、自分の話に耳を傾けてくれる人と話してみてください。
他者へ語る事で、今後目指す道標がより見えてくるのです。
まとめ
STEP 1→トキメキ、本音、価値観の洗い出し
STEP2→お金を払ってなにを得たかったのか自分の思考をたどる。
また、実際なにを得たのか知る
STEP3→他者へ語ってみる
振り返りの中で達成できなかったこと以上に、何を得たのかを発見していくことを重視してください。
おわりに
最後に、STEP2の例でも取り上げた、SHElikesという女性のためのオンラインスクールがオススメなので紹介いたします。
ライティングだけでなくマーケティングやwebデザインなどのスキルも自由に学べ、視野がかなり広がります。
またプロの講師や他の受講生と共に、勉強の進捗や目標を確認していくコーチングというサポートがあります。
受講生同士の繋がりも生まれるので、STEP3であげた他者と話す事もクリアできます。
Web系のスキルに興味がある方や、とりあえず何か新しい事に挑戦したい方にとってぴったりなスクールかと思います。
新しいことを学ぶきっかけがあればあるほど、点と点が繋がって思いがけない線が引かれるかもしれません。
受講コースが27種類もあるSHElikesは、まさに点の宝庫といえます。
挑戦して溺れかけて死ぬことはありませんので安心して一歩踏み出してみてください!笑
当たり前だけど人それぞれ見ている景色は違い、みんな個性的な人生を送っています。
自分の心の動きを大切に振り返っていきながら、自分らしく進化して、充実した日々を過ごしていきましょう。
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