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petit撮影会3周年記念写真展への出展を終えて

はじめに


7月11日より渋谷ルデコにて開催となった
「petit撮影会3周年記念写真展」、
本日7月16日で終了となりました。
去年に引き続きpetit撮影会の写真展に出展させていただきました。
ご来場いただいた皆様、
写真展を運用いただいた皆様、
一緒に出展させていただいたカメラマンの皆さま、
petit撮影会モデルの皆さま、
そして今回の出展モデルとさせていただきました有栖乃愛さん、
本当にありがとうございました。
感謝ともにご一緒出来たこととても嬉しく思っております。
重ねて御礼申し上げます。
当出展を無事に終えることができましたので、
今回の出展について自身の想いを伝えておきたいと思います

出展モデル「有栖乃愛さん」


今回出展させていただいた有栖乃愛さんを初めてお見かけしたのは
去年のpetit撮影会写真展で在廊していた時でした。
ほんの少し挨拶をした程度であったと記憶していますが、
人見知りな感じが印象に残っていました。
その後2022年9月4日に初撮影をさせていただくことにありました。
今回の展示の5枚中2枚は初撮影の写真を使わせていただいていますが
人見知りな感じは継続しつつも(笑)
撮影がしやすい(タイミングが撮りやすい)モデルさんだと感じました。
この1年間ではpetit撮影会の中で一番多く撮影させていただきました。
お会いするたびに別人のように印象が変わっていく
素敵なモデルの乃愛さんです。
初撮影から6回撮影をさせていただいました。


展示レイアウト検討


今回の展示については、写真展自体のレギュレーションを含め検討、
サイズはA4で統一、フレームを使って複数枚を展示、
ということを予め決めました。
A3サイズまでの印刷なら自宅でできるため色合い等が確認しやすく、
パネルを自作するよりはフレームの方が綺麗に仕上がる事が理由です。
パネルについては黒を利用することで、
ギャラリーの白い壁との境界をはっきりさせて
写真の存在感を出すこととしました。
壁の幅は1000mm。
フレームの大きさを考えると縦に並べるのであれば3枚、
横に並べるのであれば2枚が限界です。
結果、2段にして上部縦3枚、下部横2枚のレイアウトに決定しました。

展示写真選び


展示写真選定は今までの写真展では展示テーマを決めて
その後そのテーマに沿った写真選びをしていたのですが、
今回はどうしても展示したい写真が1枚あって
そこから残りの写真を合わせるという選び方をしました。
どうしても展示したかった写真は

Sonyα7RⅢ SIGMA Art 50mm F1.4 DG HSM 
f1.4・1/800
at 代官山

私は写真はいくつもの「縁」から出来上がるものだと思っています。
 ・モデル撮影の予約
 ・撮影場所
 ・当日の天候
 ・撮影する時間帯
 ・モデルの衣装
 ・モデルやカメラマンの体調やメンタル状況
すべてが混ざり合った縁が写真となります。
この写真を撮影した時は、
自分にとって好きと思える写真が撮れると感じたことを覚えています。
撮影中にこのような感覚になることは時々あり、
今回の展示は特にその感覚が強かった写真を選んでみる事にしました。
候補として選んだ写真は各撮影日に3~4枚となりました。
レイアウトや他の写真との雰囲気を考え結果残りの4枚を決めました

Sonyα7RⅢ SIGMA Art 50mm F1.4 DG HSM
f1.4・1/250
at 代官山
Sonyα7RⅢ TAMRON 28-200mm F/2.8-5.6 Di Ⅲ RXD
30mm・f3.2・1/320
at 志茂ハウススタジオ
Sonyα7RⅢ SIGMA Art 50mm F1.4 DG HSM
f1.4・1/250
at 横浜美術倉庫
Sonyα7RⅢ TAMRON 28-200mm F/2.8-5.6 Di Ⅲ RXD
47mm・f3.5・1/320
at 志茂ハウススタジオ

実は候補写真の内2枚は来週から開催されるPortraitBiwak に出展します。
ご来場いただけた際には探してみてください(笑)

展示テーマ『noarythm』


展示テーマについては前述の写真選定の方法に由来しています。
noa+rythmの造語的なテーマです。
モデルである有栖乃愛さんとリズムがあった時の写真達を集めた展示
という意味を込めてみました。

さいごに


私は2019年から写真展出展を始め今まで続けています。
それは私自身の
 ・自分の写真を好きと言える事
 ・それと同じように他の人が撮影した写真を素敵だと感じれる事
という想いに写真展という場がぴったりだからです。
回数を重ねるにつれ、話しかけていただける方の数が増えていることを
今回も実感することができとてもうれしかったです。
また、ご一緒させていただいた出展カメラマンの皆さまのお写真も
とても素敵だと感じることができ、幸せな空間でした。
年齢を重ねていく中で自分自身が
カメラを手にすることができなくなる可能性もあることを実感する中
続けられる限りは撮影も展示も続けて行こうと思っています。
まだまだ新しい出会いがあることを期待して楽しんでいきたいです。
今後ともよろしくお願いいたします。



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