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「写真ってなんか元気でるよね2」参加後記


3/1~3/3、渋谷Gallaly LEDECO 6Fにて開催されたグループ展、
「写真ってなんか元気でるよね2」
に参加させていただきました。
たくさんの皆様にご来場いただき無事終幕となりました。
たくさんの来場いただいた皆様、
主催のたっきーさん、
展示をご一緒した皆さま、
皆様に出逢えたことにとても嬉しさを感じます。


出展者全員統一のポストカードサイズ1枚展示

今までの展示で1枚だけの展示は経験あるのですが、
全員が同じサイズ、同じ枚数、同じ額装の展示というのは初体験でした。
しかもサイズはポストカードサイズ。
出展者は35人と大人数だとしても大胆な挑戦(笑)
展示準備をすべて終えてみると、

  • 展示写真1枚1枚の間に程よい余裕ができ見やすい

  • 全体を見渡した時の精錬された統一感がある

  • サイズも小さめなので1枚づつの写真に集中して観てもらえる

というメリットも感じ展示の手段のひとつとして面白いと感じました。


写真配置のアイデア

写真展の名前にあるように、写真を通じて感じる「元気」がテーマですが、
出展者は35人。各々が考える「元気」はもちろんバラバラ。
その1枚1枚を繋げるレイアウトを主催たっきーさんは考えていました。
それぞれの写真の中で共通して見える情景をカテゴリー化、
来場される皆様の動線を想像して、カテゴリーごとの展示配置を決める。
それが35人の写真に一体感を持たせました。
来場者の方にこの話をしたところ、
「35人のグループ展なのに、見方によっては個展のようにも見える」
とコメントもいただきました。


出展カメラマンの皆さまのお写真

35人のカメラマンが同じテーマについて写真を展示していますが、
年齢や経験してきた人生はそれぞれ。
そこから生まれてきた「元気」というキーワードの1枚。
まさに「生命」が感じられるお写真ばかりでした。
冊子にまとめられた、各カメラマンからのコメント、
そして、全員ではありませんが、
カメラマンの皆様から直接のお話を聴かせていただき、
お写真に対する想いを強く感じることができました。


自分の事

写真展出展については、いくつかの節目があります。
ひとつめは、2022年1月に開催された
柳瀬夏生さんのグループ写真展「ヒロイン展」
写真でのストーリー展開を出展を自分なりに完成できた写真展です。
ふたつめは、去年2023年12月に開催した
ゆんさんとの個展「SoundJourny」
私にとっては初の個展。わがままにやりたいことを追求した写真展でした。
今回の写真展は個展閉幕後初の写真展参加。
新たなスタートの写真展となりました。
私は今まで写真展は主催または主催アシストの立場で出展することがほとんどで、他の方が主催する写真展は撮影会主催の写真展以外出展していませんでした。
今回、自分で主催していない写真展を選んだのは新たなスタートとして
何かきっかけを掴みたかったからでもあります。
たっきーさんの主催としての考え方や振る舞いに関しては素晴らしいと思ったし、人それぞれ違いはあると思いますが、多くの学びがありました。
35人という大所帯を仕切るのは私にはできない(笑)
今回の展示写真については多く触れませんが、
個人的にどんな被写体であっても撮りたい写真のイメージはあって
そこに向かうための一枚を選んだつもりではあります。


さいごに

本当は来場いただいたひとりひとりの皆さまにお礼も言いたいですし、
34名の出展カメラマンさんの皆さまとも話したりしたかったのですが
話しかけて良いものか悩みながら、もう少し話しておけばよかったと反省しております(笑)
この出逢いを大事にこれからも撮影楽しんでいきたいと思います。

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