車椅子ユーザーへの配慮について

「来宮駅は無人駅で、バリアフリー設備がなく階段のみであるため、管轄駅である熱海駅からのお手伝いが必要なところ、即座に対応できない状況だったので、来宮駅では降りられない」


『JRで車椅子は乗車拒否されました』

○○さんはブログで、「正直、ここまでの乗車拒否は初めてでした」とし、「車いすユーザーが利用者として想定されていないと、改めて痛感したし、これをもっと可視化していかないといけませんね」と話している。


上記の三つの内容は、同じニュース記事からの引用です。記事の掲載順を前後させているのですが、みなさんはどのように感じられましたか?

普通の感覚(私的には)なら、『同じ出来事の記事なの?』って感じられるのではないでしょうか。

ここからは私が記事を読んで、当日の経緯を想像でお話しします。

経緯(予想)

○○さん
車椅子だが来宮駅まで行きたい。

駅員
来宮駅は(無人駅で)階段しかなく案内できません。

○○さん
「駅員さん3、4人集めてもらい、階段を持ち上げてください」

駅員
「熱海駅はそのような対応はしていません」
(熱海駅から無人駅まで駅員が付き添うことは難しい)

○○さん
フジコフジコ(約一時間)

駅員の対応
・どうにか駅員で対応してあげた。

かなり雑な説明(予想)ではありますが、このようなことだったのでは?と推測しています。


この記事の中で一番問題と思ったのは、

『車いすごと乗れるタクシーの手配は急には難しいだろうと思ったという○○さんは、なんとか来宮駅までの乗車をお願いするも…』

と、急な対応が難しいことを認識しているのにJR職員に対しては急な対応(駅員による付き添い)をさせようとしていることです。

急な対応をしてくださったJRの方も、事前に相談してくれていたらとか思われたのではないでしょか。

厳しい言葉で言わせてもらいますが、
『あなたのsnsへの投稿記事は、ただのクレーマーです。サービスを提供される方に対しても配慮や思いやりを持ってお願いをされませんか?』と伝えたいです。

交通弱者に対しての配慮やバリアフリー化などの対策は必要ですが、今回のケースは過剰な配慮を強要しており、緊急時などでなければ日を改めてお願いをされるべきだったし、または車椅子が乗れるタクシーの手配を行い、目的地へ向かうべきだったと思います。

今回対応された駅員さんは、通常運行に支障を出さないでどうにか協力が出来ないかと苦慮されたと思います。


【自分の思い(理想)】

自分が思う理想は、ふらっと(来宮駅に)出掛けていっても、一般の人が車椅子の方に普通に協力してくれるような雰囲気や町(国)になればいいなと思います。そういう思いから、この記事を紹介しました。

(追伸)
下の写真はいま皆さんに知って欲しいと思っているもののひとつです。
このような物や考え方が広まったらいいなぁ

駅員が仕事として手伝うのではなく、一般人が手伝いますよーって、お互いに助け合える世の中になったらいいですね❗


Yニュースの記事(引用元)

https://news.yahoo.co.jp/articles/9b4da11d70fc6aac0b613699045f81ff73cafba5



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