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魂は覚えている

前世はあるのか
人は何のために生きているのか
生きるって何なのか

魂は永遠で

人間は生まれ変わって生きている

何回も何回も

すぐ前の前世で

わたしは二十歳くらいで
出直した

それはわたしが今世で
二十歳そこそこの時に
死にかかったから
なんとなくそんな風に感じてる

本当は、あの時にあの世に還っていればよかったのか

でもそこからの人生が今のわたしの本当の生き方になる

いろんなものを受け止めて
確かに愉しい思いもしてきたし
子供も育てた


なかなか出合えない本物といわれる親神にめぐり合えた

そして母と倶に教えを学んで生きて来た

今はひとりだけど

本当はひとりじゃない

見えない御魂に護られている
母に見守られている

触れられない
声が聴けない
それでも母の魂はわたしに寄り添う

ふと感じることがある
  

わたしの魂はその昔
ネイティブアメリカンだった

モカシンを履き
大きな木のある森のなかを歩いている
自分の姿が
浮かんでくる

その時母の魂は同じ種族の中にいた

母とは何回も何回も同じ時を生きて来た

ずっとずっと護られて生きて来た

みんなどうして
冷静になれるのか
こころの中に秘められるのか
黙っていられるのか

わたしの母への思いは強すぎるのか
ずっとずっと落ち込んだまま

ものかなしい秋になったから
またさみしさは増すのか
泣いてしまう

魂のつながりは深すぎるのか
なぜこんなにも母を追い求めるのか

魂はずっとずっと覚えている


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