見出し画像

もったいないよ

優しい人が心を込めて言ってくれる

「もう少し笑顔になるといいのに、もったいないよ。いい心を持っているんだから」

笑顔が少ない
そう言われても

雨の日に十日に一度
おやの元へかえる

私にとって息抜きの場
笑顔になれない私も私
仕方がないじゃない
頑なでも

今はまだこころからなんて笑えないし…
楽しくない、うれしくない
ただ息をしているだけ

時々笑ってもむなしくなる
人の中にいてもみんな
心の中には一物も二物も持っている
それが分かるとかなしくなる
そんな気持ちにさせられる

孤独感に苛まれる

今はそれでいい
人にはそれぞれ道がある
もう少しだけお待ちください

「孫を出来れば変わるよ」と言ってくれる人もいる

結局は環境を変えなさい
自分で変える訳ではない
神様が変えてくれる

それは信じること
何があっても信じ切る
もたれ切る
待たねばならない

そんなことは出来ないと思っていると何にも進まない

見えないものを信じ切る
心と身体の間にはタイムラグがある
人間はそれを待てない
焦る、焦る、焦りまくる

焦っては良いことはない
焦るは神様を信じ切れていないことになる
そして上手くゆかないと
人間は「神なんかいるもんか」と自分勝手な判断をする
神様のせいにするけど
本当は人間がよくないのに
待てないから

確かにね、「もったいないよ」と言われることはうれしく思う
私にはいい心があるんだよと褒められているから

そんな褒め言葉をもらえて喜ばない人は滅多にいない

本当に嬉しい

でも

母のいないことには慣れないし、まだまだ泣きたくなる
母の姿は見えないけれど
いつも側に寄り添ってくれている
分かる人には分かるらしい

本当は生きる希望もないし
生き続けることが苦痛である

かなぐり捨てたい
こんな気持ち

自分はどうしたらいいのか
分からない

「もったいないよ」と言われても…

素直になれない

よろしければサポートお願いします。