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朝起き

昨日の晩は早々と布団に入る

明日の朝は五時前に家を出ると思うと
「あぁ、起きられるかな」と不安になる

スマホの目覚ましをかけ
出かける一時間前にセットする

明日の洋服を確認するのも忘れない

四時前にアラームが鳴る

あぁ、起きられた

歯磨きをして、顔を洗い
出かける準備を整える

少し時間に余裕があったので
お祈りをする
その前にポットに水を入れ湯を沸かす

ほうじ茶を入れ
私もほっと一息をつく

真っ暗だった外はいつの間にか明るくなっている

いつもと違う道のりをゆく
朝早い電車はこれしかない

朝七時からのお祭りには遅れたくない

やればできるじゃないと自分を誉めている

電車の中

朝日に映る海が見える
行く先の左手には富士のお山に雪帽子

雲一つない青い空
 

出かけた先で
人につられて自分本位になるわたし
孤独もつらいが
人の中に入ると
良いことではないことの
真似をする

朝起きの日は
いいことと
自分の弱さが露呈した

こんな自分がイヤだなぁ
嫌いな部分
一杯ある

そんな自分を赦せるだろうか


帰りは電車の中では居眠りをする

家に帰ると12時間後

くたびれ果てて
布団を敷く


眠りにつくと足を吊り
目が覚める

はぁ、痛いよ…
早いけど
顔を洗って
歯を磨いて

もう寝ます

おやすみなさい

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