Hiroshi Watanabe

渡邊弘(鹿児島大学共通教育センター准教授)。法教育・憲法・教育法・主権者教育・司法制度…

Hiroshi Watanabe

渡邊弘(鹿児島大学共通教育センター准教授)。法教育・憲法・教育法・主権者教育・司法制度・裁判員・法と心理学・NIE(教育に新聞を)・初年次教育・スタディスキル・高大接続システム改革・原田知世・坂本龍一・YMO・IU・広報・新聞・文房具・校閲・校正。

最近の記事

広島原爆に関する講話・菊川亨先生(愛知県立明和高等学校教諭・当時)

愛知県立明和高等学校の2年生の時、古典を菊川亨先生に教えていただいた。 菊川先生は、特攻隊の生き残りで、第二次世界大戦末期にはいわゆる「マルレ艇」という特攻兵器の部隊に所属していた。「マルレ艇」とは、ベニヤ板で作ったモーターボートに爆弾を積み込み、敵の艦船に体当たりする、という特攻兵器である。当時、先生は16歳。広島の江田島にある基地にいた。 以下は、私の母校である明和高校で、広島修学旅行に行く生徒に対して先生が語られた話の引用である。 ■■■■■■■■  只今、映画を

    • 仮レポート添削に関するメモ

      2020年2月23日 渡邊弘(鹿児島大学共通教育センター) ※これは、鹿児島大学の1年次必修科目「初年次セミナーⅠ・Ⅱ」で受講生に課されている最終レポートの下書き(仮レポート)について、渡邊弘(鹿児島大学共通教育センター)がそれを添削した際に気付いたことをメモしたものです。最終レポートの本番を提出させる前に、LMSを通じて学生に配布しています。 ※概ね、人文社会系のレポートを想定しています。鹿児島大学や当該授業以外では通用しないことも書いてあります。レポート・論文について

    広島原爆に関する講話・菊川亨先生(愛知県立明和高等学校教諭・当時)