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心の要点を探る作業(2021/11/7)

「興味や感情が伴わないと、趣味で満足感は得られない」

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これ、小林さんのメイドラゴンS第3話のBパートで出てきたセリフです(アニメとは少し言い回しが違いますが、原作7巻所収の第60話「トールと趣味」でも同じようなセリフがあります)。

dアニメストア ニコニコ支店という、画面にオーバーラップする形で視聴者のコメントが流れるサービス(※有料)で見ていると、上記場面にて「趣味は心の要点を探る作業だからね」というコメントが流れていました(コメント数が積み重なると古いコメントから消えてしまうので、当該コメントは今はもう確認はできませんでしたが)。

そのコメントを読んで「なるほど!」と思ったのです。

このコメント、何かどこかの本に書いてある言葉かな、と思って検索してみたのですがヒットしないので、コメントした方本人から出た言葉なんでしょうか。とにかく、的確な言葉だなあと思いました。

ところで私の趣味ってなんなんでしょうか。

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一応ツイッターのプロフィールには好きなものを羅列していますが、「好きなもの」=「趣味」とは限らないよなあと。

ギラヴァンツ北九州に関しては宗教信仰ですし、ミクスタは象徴たる神殿ですし…。かしわめしはそもそもここ数年食えていない…。カピバラもここ数年全然拝めていない…。マンガ・アニメはただの習慣だし…云々。

深く考えると、よくわからなくなりますね。そこまで没頭できているものがないようにも思えてきます。

私は無趣味なのでしょうか?

一応、対外的には「ギラヴァンツ北九州を応援してます!」でも「現地でスポーツ観戦するのが好きです!」でもいいんですけどね。

「好きなものが趣味」でも全然いいとは思うんですよ。ただスポーツチームの応援は勝てなくなったときが本当に辛いんです!(現在進行形)

こんなに辛いのが趣味でいいのか! と思ってしまいます(どちらかといえば、もはや人生そのものでは…? というレベルですね)。

とにかく、趣味が「心の要点を探る作業」なのであれば、いまこうしてnoteで文章を書いたり、ツイッターで適当なことをネットの海に放出してみたり、っていうのも、濃淡こそあれ思考を辿った末に表現されたものであり、つまりは「要点を探る作業」の末の結果でもあるので、その行為自体が趣味の一種と言ってもいいのかなあとも思えるのです。

特にnoteに関しては、基本的にはこうして一つのテーマで文章を書いて考えをまとめる作業が必要ですから、ある意味「自分を知るための作業」でもある気がします。

これもう「趣味」にしてしまってもいいんじゃない?

ということで、今後もできるだけ連続投稿を続けられるようにがんばります。

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