[BPL ZERO] レギュラーシーズン 2nd stage 第1試合。

はじめに

どうも。
BEMANI PRO LEAGUE ZERO の チームRyu☆ 所属の NORI です。

1st stage で自分が書かせていただいた下記の記事に続いて、2nd stage の各試合のお伝えできる範囲での裏側を書いていければと思っておりますので、お楽しみいただければ幸いです。
もし、はじめましての方がいらっしゃれば (ありがとうございます) はじめましての内容も含まれている 1st stage 第1試合の記事からお読みいただければ幸いです。

本編動画

2nd stage 第1試合の選曲などについて

■ 自分以外の感想ツイートなど

■ 先鋒戦: NUMATA vs G* [テーマ: PEAK]
[選曲]
NUMATA: DXY!
G*: クルクル☆ラブ ~Opioid Peptide MIX~

というか(唐突)、なんですかこの試合。

☆12じゃないと IIDX の試合は盛り上がらん!なんてことはないぞ、ということをおふたりが証明してくれた試合だったと思っています。

DXY! では縦連地帯で NUMATA さんが追い上げる展開、クルクルラブの文字通りのシーソーゲーム、そして劇的なラスト、息を呑む瞬間が何度もありすぎて酸欠で死んでしまうような試合だったのではないでしょうか。

ちなみに、自分は 1st stage 第1試合で反省したにもかかわらず、今回も G* さんなら大丈夫!好きな曲探して投げていきましょう、みたいなスタンスで対策のこと忘れてました。。
DXY! のこと、対策しておきましょうか、と言えていればよかったのだろうかと反省しております。
このせいで、DXY! と発表された瞬間の Ryu☆ チームのインカムはめちゃめちゃうるさかったです(オプションどうするみたいな)。

が、結局、S-RAN を選択した NUMATA さんを横綱相撲の RANDOM で 押し切った G* さん、流石でございました。マッシブ。
序盤黄ばんだのをすぐに調整してピカピカに持っていった G* さん、最強。

さて、クルクルラブですが、G* さんがこれ!!!って言ってすぐ決めていらっしゃった記憶があります (G* さん違ったら補足お願いします🙇)。

ちなみに Opioid Peptide ってなんだよ大豆かよとか思って調べてみましたが、よくわかりませんでした。
ただ、虫垂炎を受験真っ只中の高3の10月にやらかしたときに術後の痛みに耐えられないとお医者さんに言ってフェンタニルを点滴で入れてもらって楽になったことを思い出しました。

話がそれました。

譜面としては☆10なのに序盤に☆12が降ってくる楽しい譜面なので、なるほど発狂力の差で押し切る戦術かと納得しました。
が、NUMATA さんもこれくらいの密度ではなんのこれしき、と言った感じで本当に息が詰まるとはまさにこのこと!という試合展開になりました。

ぜひクルクルラブのあの1ノーツについては、何があったのかをG*さん本人からも伺いたいところです。
恐らく 2020-10-20 に放送予定の KENTAN さんの放送で G* さんがゲストで出演されるとのことなので、そのタイミングを待とうかなと思います (G* さんよろしくお願いします)。

ボジョレーヌーボーみたいなことを言いますが、これまでに放送された全試合の中でも一番の魂を削り合うような接戦だったのではないでしょうか。
本当にすごい試合を見せてくださった G* さん と NUMATA さんを讃えたい気持ちでいっぱいです。

■ 中堅戦: RKS-32 vs NORI [テーマ: SOF-LAN]
[選曲]
RKS-32: Theory
NORI: Op.31 叙情

結論から申し上げますと、

なんと!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

1 勝!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

できました!!!!!!!!!!!!!!!!!
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


MIKAMO さんの欠場が伝えられ、補欠選手の誰かが参加するかもしれない、と聞いて MIKAMO さんの入っていた枠を見たときに、正直ワンチャンあるのはここしかない、と思っていました。

初戦の vs U*TAKA さんはもうどうしようもないですし、明らかな格上の NUMATA さんと自分の苦手な CHARGE で勝負するのは厳しいと思っていました。

もちろん、そういうとお前 RKS-32 さんなめてんのか、というと全くそんなことはなく、もちろん KAC の常連なので、正直自分のいる次元とは 2 次元くらい上にいらっしゃる方というのは分かりすぎるほどに分かっています。
ただ、アリーナで当たったときに ruin of opals といういやらしい曲を投げて勝てた記憶があり、SOF-LAN のテーマなので、RKS-32 さんが対策していないところを突くことができれば、、もしかしたらと思っておりました。

実は MIKAMO さんにも、どうしよう~~~~~~~って相談させてもらっていまして、Theory 飛んでくるよ!とは教えてもらっていました。
(ちなみに MIKAMO さんは four pieces of heaven か D 投げる想定だったようです)

いや芸術。大会前にちゃんと見ておきたかった、、、

さて、何が行けるかな~~~って思って RKS-32 さんのスコアをザーッと見たところ、もう通せる穴が叙情しかなかったんですよね。それ以外どうひっくり返っても勝てない。無理。慈悲はない。No mercy。

ので、もうとりあえず僕が仮に補欠選手で入るとしたら、チームに情報を与えて皆様に輝いてもらう以外で、自分のプレーで輝くとしたらこの試合の叙情しかなかったんです。

なので、すごいたくさん練習しました。自己べ1527点だったのですが、なんとか1564点まで伸ばしました。
大会は自己べじゃなくてアベレージ、という言葉も意識して、ひたすら叙情をやり続け、家にいる間は叙情を聞き、、、という日々でした。

ギアチェンの方法は知人(ムライマーツさんありがとうございます)に教わった方法があったので、あとはそれをひたすら練習するのみでした。覚えるとすごい簡単なので、是非本編動画見てみてください。
言葉で説明しますと、緑数字 278 の人間ですが、340 でスタート、BPM290 になる最後のノーツ決め打ちで白1回(これが白鍵だと嬉しい)、BPM200 に落ちたタイミングで皿チョン、BPM350 に落ちる手前で白1回(タイミングが厳しい)、がメインになります。
[追記] なお考案者OKが出たので、私が利用した叙情シミュレーターをご紹介します。是非使ってみてください

当日はもう私が叙情投げるのはバレバレですし、RKS-32 さんが Theory 投げてくるのは分かりきっていました。ので、当日どれだけこれらの曲にアジャストできるかというゲームでした。
チーム YASHIRO が練習している間、一生叙情が漏れ聞こえてきていたので、もう気が気じゃなかったです。しかも絶対こういうの上手な紅茶(鬼)監督が指導の立場にいたので、まぁ感覚的には勝率 20~30% かな、、と言い聞かせつつ、諦めずに自分の仕事をやるぞ、、、と息巻いていました。

と思って自分が練習したらギアチェンミスるわAAA出ないわでアワワワワワワワワな状態で泣きました。結構テンパってました。やべ~~~ってなってたんですが、RKS-32 さんのその時点での筐体トップが自分の自己ベストよりは低いのを確認していたことと、先鋒戦の "ヤバい" 試合を見てテンションぶち上げで行けるっしょ!!!!!!って空元気になりました。
叙情が2曲目だったので、Theory でとりあえず筐体に慣れてから挑めたのも大きかったかなと思います。

さて。
本編の叙情ですが、動画を見直すと最初の早いところ、16分(8分?)めちゃめちゃ黄ばんでるなぁ、、、とか思ったりもしますが、逆に減速のところなどバチッと光ってて、やるやんけ自分、、、と思っています(熱い自画自賛)。
1530点、よく考えるともともとの自己べより高いですし、本番でこれならまぁ上出来だったかなと自分を褒めてあげようと思います。

ちなみに Theory ですが、アップのときに RKS-32 さんのプレーを見せてもらって、こんなギアチェンやったことないけど、これを俺も本番で決めるしか勝てるわけねえ、、と思ってダメもとでやったらダメでした。無理です。
何度でも RKS-32 さんのプレー見直しちゃいますよね。これは芸術です。
(でも自分も Theory の前半ウルトラ上手だったので見てみてください)

中堅戦の総括としては、もうバリバリの主観で恐縮ですが、本当にいい経験をすることができました。
そして、実は同い年の RKS-32 さんと公式の大会で戦うことができたというのも一生の思い出です。
もちろん、チーム的にもいつもどおり NORI が 2 タテで負けるという想定をひっくり返して、G* さんと NORI が終わって 3-3 で大将の WELLOW につなぐことは出来たのは相当大きかったのではないでしょうか。

■ 大将戦: K-CHA* vs WELLOW [テーマ: SOF-LAN]
[選曲]
K-CHA*: 音楽
WELLOW: JOMANDA

ここについてはもう当事者お二人のツイートがありますので、私から言うことは特にありません。

私もずっと、前回の記事にも書いたとおり K-CHA* さんはなんだかんだ DAY DREAM 投げるのかなぁ、、と思っていましたが、ああいった事情があるとは、、となりました。

WELLOW さんの JOMANDA についても特に私からアドバイスできるようなことはなく、WELLOW さんもまた無慈悲に、ただ的確に K-CHA* さんの弱点を見抜いて刺す、という戦法でした。この人も敵に回したくない、、、

ただ、音楽の K-CHA* さん、本当に持病を抱えているのか、、というプレーでした。これは相手チームながらあっぱれでした。。

K-CHA* さんのツイートでもありましたが、控え室でもずっといつもの明るい楽しい K-CHA* さんではなく、本当に思いつめた表情でした。二日酔いかな??とか思ってましたが、K-CHA*さんには相当なプレッシャーが掛かっていたんですね。チーム YASHIRO の状況で考えたら確かにそのとおりだな、、なんて思います。本当にお疲れさまでした。

WELLOW さんの JOMANDA はなんかもう、本当に後半ピッカピッカでこの人ビートマニア上手なんだな、、、と感心しながら見てました。加速後1個しか黄グレ出てなさそう(誇張)

ということで、我らが大将 WELLOW さんが 2 勝をもぎ取り、チームRyu☆ がファイナル進出を決めました!!!!

が、しかし (2nd stage 第1試合終了時の状況について)

が、チーム Ryu☆ の戦いはここからも続いていく、、、

というのも、次のチーム MIRIN 戦で勝つことができれば、チーム YASHIRO がファイナルに進む可能性が残ります。

恐らく参加者や視聴者の皆様も同意するところではあると思いますが、今回の出場者の中でもやはり U*TAKA さんは群を抜いた総合力をお持ちです。
そのため、ファイナルでチーム MIRIN ではなくチーム YASHIRO が上がって来たほうが、優勝できる可能性は上がると考えられます。

なので、ファイナルでの優勝のためにも、次回の戦いも勝たざるを得ません。

私はもう3回出てしまったので、後方彼氏面腕組みで試合を見ることが出来ます。楽しみ。

次の放送について

実はもう第2試合放映済みなので、そのままご覧ください。書くの遅くてすいません。。

組み合わせは下記のとおりです。

先鋒戦: NU-KO vs YUNOCY [テーマ: CHARGE]
中堅戦: WELLOW vs U*TAKA [テーマ: CHORD]
大将戦: G* vs ANSA [テーマ: NOTES]

詳細は次の記事に書きますが、もう!最高!!なにこの試合!!という感じでした。刮目してください。

おわりに

そのまま 2nd Stage 第2試合書くぞ、、、、

とにもかくにも、1勝できたことが本当に嬉しい NORI でございました。

ファイナル出場を決めたけど!チームRyu☆を!応援してください!!

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露骨な宣伝ですが、我らが監督 Ryu☆ さんと、BPL ZERO を最高の DJ で盛り上げてくださっている kors k さんのユニット The 4th のアルバム、最高だから買いましょう!!!!!!!


なんと!チームRyu☆ の NU-KO さんが歌う Pink Rose (The 4th Remix) が収録されています。
聞いたんですが、泣かないで~なんて言われてもこんなんアツい曲泣くでしょ、、、ってなります。

その他の曲も最高です。 Force of Quartz 最高です。IIDX でやらせてください。

激アツインタビューなどもあります。。ぜひ。。


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