[BPL ZERO] ファイナル。
はじめに
どうも。
BPL ZERO チームRyu☆所属の NORI です。
これまでのレギュラーシーズン全 6 試合について note を書いてまいりましたが、BPL ZERO については多分これが最後の note になるでしょう。
(と思いましたが BPL ZERO について英語で書く仕事が残ってました、、が、日本語ではこれが最後になると思います。)
いつもどおりファイナルで自分がやってきたことなど書きつつ、BPL ZERO 全体についての自分の感想やなんかこう、、考えたこととかを思いのままに書き散らかせていければいいなと思っています。
本編動画
TL;DR
* ファイナルのためのデータ収集、マジで大変でした。
* NU-KO さんの WAR GAME での勝利、我が事のように嬉しかったです。
* チェッキン、順当な結果とは言え悔いが残ります。
* Beat Juggling Mix、もっとういろうさんに推せなかったかと後悔。
* エレクリを選んだ G* さんはかっこいい。
* 大将戦は U*TAKA さんが仕上がりすぎ。
* BPL ZERO、参加者的には嘘偽りなくただただ最高でした。
* 本当に興味がある人は全員 BPL に応募して欲しいです。
自分以外の(戦術的な)ツイートなど
チームMIRIN目線でのお話はこちらを!
ファイナルについて (NORI 目線)
TL;DR にザクっと書いたところを掘り下げていこうと思います。
■ 本編が始まるまでの"勝負"
若干メタな(?)話なんですが、2nd Stage が終了して、ファイナルの収録が始まるまで、実はそれほど時間がありませんでした。というかほとんどありませんでした。
しかしながら、分析のためには最新のデータが欲しかったので、2nd Stage 第 2 試合終了後に、まずチーム MIRIN の選手の皆さま + チーム Ryu☆ の皆様の全員を同店舗検索ですぐに検索して (IIDXID などから検索できないようになっていてもこの手法なら登録可能) 順繰りにライバル登録しておき、フリー時間になってから、240 fps での録画が可能なアクションカムを手にゲームセンターに行き、難易度を ANOTHER にし、ALL ALPHABET フォルダを開いて、ランセレにカーソルを合わせた(※)様子を録画することで、その時点での自チーム、他チームの全員の SPA 全曲のスコアが手に入ります。
(※) ランセレは実はランダムではなくその時点のソート順に基づいて 1 フレーム(@60fps)ごとに曲が表示されています。
で、その動画をフレーム単位でバラせば各曲のスコアをゆっくり確認することができるわけです。あとはもう頑張るだけです。
このためだけに画像認識の勉強でもしようかと思いますもんね。しようかな。
というデータをもとに、以下の各試合の対策をしたりしました。
■ 決勝戦のオーダーについて
実はこのオーダーは Ryu☆ 監督がいろいろ考えてくださっていたので、いつか Ryu☆ 監督が語ってくださるのを楽しみにしようかなと思っております。
まず先鋒戦は NU-KO さん、大将戦で大黒柱 WELLOW さんを使うことは確定で、WELLOW さんをもう一度使うことも確定で、ポイントが高いところで勝ってもらおうという素直な気持ちで中堅戦でした。
で、戦力的に考えて副将戦は G* さん、で余ったところに私ということで、割と素直なオーダーでした。
なお、チーム MIRIN のオーダーについても未鈴監督がご自身の配信で仰ってたり、ファミ通で語ってらっしゃるところもあるので、私があんまり語るべきではないかなと思いますが、未鈴監督のアツいお気持ちが込められててなるほど、、、となりましたので、ぜひ色々見てみてください!
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■ 先鋒戦: NU-KO vs. YUNOCY / テーマ: PEAK
それでは各試合について話をしていこうと思います。
さて、NU-KO さんの対戦相手の YUNOCY さん、レギュラーシーズン 3 戦 6 曲全勝です。だからと言って、じゃぁここは落としてもいいよねってならないんですよ。
というのも、やっぱり私が結局戦力的に厳しいので、相手がまだ分かっていないタイミングでしたが、誰になったとしても ☆10~11 の SCRATCH での勝率はほとんどなく、2 タテされてしまうことが確定だったので、それにプラスしてここで 2 タテされてしまうとそれだけでもうほぼ敗戦が確定します。
なので本当にここの NU-KO さんの自選は大事でした。
NU-KO さんのデータ単体で考えると、Apocalypse ~dirge of swans~ が十段平均を大幅に上回っていた + "普通の" 八段の方だとサビの階段を精度良く光らせるのは厳しいはずなので、大変有力でした。
が、相手は全戦全勝の YUNOCY さんです。データを見たところ八段平均を大幅に上回っていて、
(NU-KOさんのスコア - 十段平均) < (YUNOCY さんのスコア - 八段平均)
になってしまっていたので、段位差のハンデを考慮したときにこれは却下となりました。厳しい。
と見ていると、なぜか YUNOCY さんの Miracle 5ynpho X が八段平均 -100 点前後でおっ...!? ってなったのですが、譜面を思い出して、このスコアになる合理的な理由が見いだせず、どう考えてもこれはデコイだろうと判断しました。本当にデコイとしてこのスコア置いておいたとしたらチームMIRIN、恐ろしい、、、
なんてこともありつつ曲を絞っていったのですが、大事なのはとにかく以下の2つでした。
* 極力初見の曲、練習していない曲を投げる
* 普通の鍵盤主体、16分主体の曲はダメ
ということで、選んでいて候補に上がったのが 恋はどう?モロ◎波動OK☆方程式!! (以下 波動方程式) と WAR GAME でした。
波動方程式はデータ取得時にはYUNOCYさんは未プレーであり、急な縦連とか、いちいち皿とか、そもそも BPM128 なのでやや筋肉寄りの譜面であり、KAMIKAZE が上手い + ポップンの経験もある(=曲を知っている) NU-KO さんには最適な曲でした。
WAR GAME はもう皆様御存知のとおりです。
で、色々考えてより尖っている WAR GAME を選択しました。何より、絶対普通の八段の人は初見でこれやりたくないだろうと思いました。
実は、どうせ勝ち目が少ないのであれば NU-KO さんが大好きな Element of SPADA にしましょう、という話もあって大変悩んだりもしたのですが、もし WAR GAME を選んで負けたら NORI にこの曲をやらされたって言って炎上させていただいてもいいので、として勝ちに行くために WAR GAME にしていただきました。
これは小ネタですが、ファイナルの前の練習の際って会場の音が小さくされていました。しかも、NU-KO さんがチーム練習のときに一旦控え室に行ってくださって、音漏れしてないことを確認してくださいました(ありがとうございます)。
というのも、先述の戦術(激ウマギャグ)のとおり、WAR GAME を NU-KO さんが投げることは本当に隠す必要がありました。練習されたら終わりです。
ということで、音漏れしない環境で NU-KO さんに WAR GAME を練習していただいたのですが、筐体内ベストからもバレる可能性があることに気づいたので、WAR GAME、波動方程式、あと当日 NU-KO さんが覚醒した Set U Free feat. Kanae Asaba のスコア (十段平均+280 (??)) を自分がいい感じに更新しました。情報戦。
(Set U Free にしようかとも思ったんですが、八段平均がビビるくらい低かったのでなしになりました)
さて、結果は動画のとおり、勝率 100 % だった YUNOCY さんを、WAR GAME で NU-KO さんが刺してくださいました。
最初FASTが出ていたので、大丈夫だろうか...なんて心配していましたが、すぐにアジャストして終わってみればほぼAAA。大きな大きな1勝を獲得してくださいました!
大桟橋、ソフランあるので対策はしておいていただいたのですが、これは YUNOCY さんが完璧でした。なんすかあのスコア!
手元のデータだと、大桟橋、NU-KO さんが十段平均+111、YUNOCY さんが八段平均+200 (十段平均+25 (?))でした。これはもうしょうがない。
ということで、先鋒戦の結果は 1-1 となりました。これは大きな勝利です。
おまけ: NU-KO さんがファイナル収録当日、
"朝にゲーセン行ったら Programmed World (SPA) フルコンしたんですよ~"
って仰ってて、チーム一同ぶったまげました。
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■ 次鋒戦: NORI vs. U*TAKA / テーマ: SCRATCH
正直、個人的には、流行り言葉で表すならば、ぴえん😢 なカードでしたが、チーム全体で考えればむしろ運が良かったと言っても過言ではないでしょう。
U*TAKA さんは、絶対王者です。つまり、誰が当たったとしても勝率は低いです。なので、ここで私が当たったというのは、チームの戦力を温存できたという観点で大変良いことでした。
しかも! CHECKING YOU OUT が課題曲にあるんです。
U*TAKA さんとは 1st Stage 第1試合の大将戦でも当たっており、それを見ていただければ分かるとおり、どう考えても皿の精度で真っ向から勝負したら勝てないんです。いや、当たり前すぎるんですけど。
なので、もうソフランでどうにかするしかなかったんです。それでも見込みはほぼ 0% です。
なんて思って練習したら、、、
こんなん期待するに決まってるじゃないですか!!!!
だからこそ、もう負けたのが結構悔しかったんです。
圧倒的王者に、元補欠選手が挑んでいる時点で試合の結果は分かっていたようなものですが、私がもっとチェッキンを練習して、この試合を 10 回くらい繰り返していれば勝てる未来があったな、なんて思わざるを得ません。
ただ、悔しい気持ちはもちろんありますが、RKS-32 さんとの叙情戦も合わせて、逆に自分もまぁ、ニッチな分野であればトップランカーの方たちと勝負できる可能性があるんだ、ある意味自信が付いた試合でした。
bass 2 bass は U*TAKA さんが Ryu☆ さんの曲を投げることで私にプレッシャーを掛ける、という作戦で選んだとのことだったんですが、フルコンも出来ず微妙なスコアになってしまったことに対しては監督に申し訳なく思っております。。ミラーなの忘れてたなぁ、、、
ということで、2 タテされてしまったので 1-3 という結果となりました。
ちなみにチェッキンのギアチェン方法は以下のとおりですので是非!
開始時のHSが0.5の倍数になるように調整 -> その倍にする、が抜けてますがそんな感じで。
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■ 中堅戦: WELLOW vs. KENTAN / テーマ: -
いやーーーーーーーーーここねぇ。。。。
詳細はういろうさんのツイートに全て書いてあるので私目線で話せることを、、
正直対象曲数が本当に多い + ☆12 ではないので、果たして互いが全力で詰め切った結果なのかがわからないという、データを見て分析するにはかなり厳しい状況だったなと思っています。
各自のスコアを BPI 換算して、その差分を見たりしていましたが、
{WELLOW さんの BPI} - {KENTAN さんの BPI} < 0
になるような曲は意外と(>10)あり、Beat Juggling Mix もその一つではあったのですが、全くマークできていませんでした。
(そんな状況でも WELLOW さんは 4 曲まで絞っていたのが流石です...)
というのも、KENTAN さんが、以前に大会で Beat Juggling Mix を投げていたという事実を自分は全く知りませんでした。この情報を元に推すこともきっと出来たのではないか、そう思うところもある状況です。
ちなみにあくまでデータ単体だと、Synergy For Angels、Sakura Mirage、rottel-da-sun (全1...)、セピアの軌跡、Lost Souls、in the skyなどの曲(課題曲じゃないのも多いですが)で KENTAN さんのスコアがかなり高かったのですがあまり共通点も分からず、もしかして単純な精度勝負で殴りに来る...?とか考えていました。
ただ、冷静に考えれば GRID KNIGHT† 1落ちの人にそんな勝負をなかなか仕掛けるわけにはいかないはずなので、癖のある曲に絞ってもうちょっと調べればよかったかなとか色々考えてしまいます。本当に難しかった。。。
本編の BPL の大会では、もしかしたら単純な楽曲のデータだけではなく、その人自身の歴史といったデータも必要になってくるのか、、、?と個人的に思わされた試合でした。
中堅戦の結果、ポイントは 3-5 となりました。
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■ 副将戦: G* vs. ANSA / テーマ: CHORD
ここは対象曲数が少なくてデータ収集自体はすぐに終わりました。
データ集めたときに G* さんが ANSA さんに負けていた曲は、
* DARK LEGACY
* Triple Counter
でした。
ちなみにビタチョコ 2 点差、Super Rush 0 点差だったりしたので、ここらへんも要注意かなーとか思ってました。
ただ、ANSA さん (と実は G* さんも) はデータが通用しないお方だというのはこれまでの試合で結構思っていまして、ここは出たとこ勝負か...? なんて思っていました。
そんな中 G* さんは Elemental Creation を選びました。
その理由が大好きなんです。当時の作戦会議の様子です。
G* さん: エレクリ候補ですかね
NORI: あ~エレクリか、、やばいっすねコレ。4100安定してたりするんすか
G* さん: 微妙ですけど盛り上げるならこれですかね
勝ちに行くだけではなく、盛り上げるために Elemental Creationを選んだ G* さん、最高のエンターテイナーだ、、、と関心してしまいました。
そして、ANSA さんは Triple Counter を選択されました。ある意味データどおりでした。
実際の試合ではなんと互いに投げる曲を刺し合うメチャメチャな展開です。
DOLCE. さんの言葉をお借りすると、なんすかコレ?です。
特に Elemental Creation は文字通りの死闘で、待機席で見ていたときは 2 分間息が止まってたかもしれません。ファイナルの中での文句なしのベストバウト、というか、BPL ZERO 全体を通しても本当に一二を争うアツい、というか熾烈な試合ではないでしょうか。なんかもっと適切な形容詞を見つけたいところですが見つからないくらいにすごい試合でした。
ここだけでも全員に見て欲しい。本当に。
そして曲中にグラフ表示位置を変える G* さんですよ。ブレイク時に 1 点差だったのを確認してレーン横じゃなくて画面の逆端にグラフの位置を変える、、、良く冷静にそんなことできるなと、、、
この 2 人のカードは間違いがないと思っていましたが、最後まで本当にそのとおりでした。最高です。
ということで、この試合も 1-1 だったので、ポイントは 5-7 となりました。
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■ 大将戦: WELLOW vs. U*TAKA / テーマ: -
もうここは自分が語るようなことはないので、是非 WELLOW さんのツイートをお読みください。
ただ、待機席で見る U*TAKA さんの GO OVER WITH GLARE -ROOTAGE 26-
は圧倒的で、曲が進むにつれて、これは無理だ、という、まさにラスボスを目の前にした物語の主人公のような、絶望感、諦観の念をどんどん感じていったことを覚えています。
卑弥呼は U*TAKA さんのショータイムでした。4000 点出したかった、と U*TAKA さんは仰っていましたが、、、個人的には WELLOW さんの 3897 も大会一発勝負、しかもそう当たってもいない配置でこれは高いはずなんですが。。私の実力では全く理解できない領域の話です。
ということで最終的には 5-13 というポイントで、チームMIRINの優勝という結果で BPL ZERO は幕を閉じることとなりました。
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■ 延長1: NORI vs. KENTAN / テーマ: SOF-LAN
■ 延長2: G* vs. ANSA / テーマ: NOTES
■ 延長3: NU-KO vs. YUNOCY / テーマ: CHARGE
ということで日の目を見なかったこれらですが、チームRyuの選曲は以下の通りでした。
NORI: ruin of opals
G*: Verflucht
NU-KO: 海神
僕はまぁ、もうこれしかないので。。
U*TAKA さん以外であれば多分なんとかなるはず、、と思いながら、仮に延長戦になったらこのテーマで負けるわけには行かないんだと思って必死にアップの時間に練習してたんですが、結果的に本当は CHECKING YOU OUT を練習しておくべきでしたね。。。
アップ時には 3080 くらい出せていたので、多分本番でも取れたのでは、と思っています。他選は絶対に食えないだろうと思っていたので、ここは無事 G* さんに渡せるのではないかと思っていました。
G* さんは、課題曲表を見ながら、おっ!いいのあるじゃーーーん!って言いながら Verflucht を選んでました。めちゃめちゃウキウキしてました。ここもどうなってたか分かりませんが、分けて最終戦にもつれ込むのも全然あるな、、、なんて思っていました。
NU-KO さんの海神は、どうしましょうって話しながら、曲がかっこいいから好き!という理由で海神になった記憶が、、、確か。
作戦会議中、読み方忘れてうみゴッドって呼びながら話してました。
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BPL ZERO 全般的についての感想など
■ 総括: 奇跡的に楽しかった!
これに尽きます。
まず、BPL ZERO のメンバーとして選ばれることが自分にとっては本当に信じられない出来事でした。理由はシンプルで、12人の枠に入れるような実力を自分が有していないことが明らかだったからです。
加えて、いざ補欠選手として参加することになっていたのに、これも本当に事故というか、想定もしていなかったのですが、MIKAMO さんの代わりとしてチームRyu☆で参加させていただくこととなりました。
もうこの時点で私には 2 回も私が想定していなかったことが起きています。もしかしたら BPL ZERO に参加させていただく、ということで私は残りの人生の運ゲージを使い果たしてしまったのかもしれません。どうしよう。
そして、本当にチームRyu☆の皆様に恵まれたと思っています。
試合で役に立てない自分ができることは、本当にチームの皆さんをどうやってバックアップできるか、これに尽きると思っていたのですが、そんな自分のいろいろな提案も Ryu☆さん、WELLOW さん、G* さん、NU-KO さん、皆さん本当にありがたく受け入れてくれました。
加えて、MIKAMO さんという大きな戦力を欠いたチームRyu☆でしたが、レギュラーシーズンでの皆さんの活躍によって、なんとレギュラーシーズン 1 位通過で、ファイナルも経験させていただくことが出来ました。これは確実にチームRyu☆の皆さんの実力のおかげです。
上記の全ての出来事は、本当に自分の実力、努力、意思ではどうにもならないことだらけです。なので、MIKAMO さんが出場できなかったことは自分にとっても悲しい出来事なのでこの言葉は正しくないのですが、総括すると今回の出来事は私にとっては奇跡だったとしか言いようがありません。
更に、こうして自分が note を書いて、少なくない人数の方たちに読んでいただけることも、クサい言葉にはなりますがやっぱりこれも奇跡だと思っています。
本当に自分のこれまでの note、そしてこの note を読んでくださっている皆様に感謝いたします。本当にありがとうございます。
楽しかった、の部分についてはもう説明が要らないと思います。
参加者の多くの人が共通して仰っていたとおりですが、本当に BPL ZERO は部活で、青春でした。
みんなであーでもないこーでもないと言いながら話をして、試合に勝てばみんなで喜び、負ければ悔しがり、合間にみんなで練習をしたり、控え室では敵味方関係なく他愛もない話をしたり、、、
私はそんなに中高でこんなに絵に描いたようなモノを経験していないので、齢27にしてこんな経験をこの人生で回収できるとは思っておらず、本当にただただ BPL ZERO というものに関して感謝するしかありません。
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■ BPL に応募しましょう。
私が皆様にお伝えしたいのはただただこれです。
もちろん、私の上記の青臭い話を聞いてゴメンだね、って思われる方もいるかも知れないのですが、そうであっても少しでも BPL ZERO 楽しそうだったな、と思っていただけた方には応募していただきたい、そう思っています。
きっと、私が補欠選手で選ばれたのも、"NORI くらいの実力でも参加することは可能だぞ" というメッセージが含まれているんだとずっと思っています。
BPL は KAC と違って、IIDX の腕前だけが参加の基準ではないはずです。そうであれば私は絶対に参加することが出来ません。
もちろん、IIDX の腕前は必要ない、というわけではないでしょう。これはもちろん大きな要素を占めることは確実だと思います。
ただ、今回私のようにプレーする以外の面で暗躍できる、もしくは尖った飛び道具があるなどの、なにか特異なものがあれば、可能性はあるんだと思っています。もちろん、それを判断するのは運営の皆さまなので、私がトンチンカンなことを言っている可能性があるかも知れませんが。。
私は実は音ゲーに関わらず、プロゲーマー、もっと言えばプロスポーツ/競技の世界というものにほとんど詳しくありません。
ただ、プロとして活躍する人、特に人気が出る人というのは全員が全員その実力の高さだけで評価されているわけではない、そうだったりしないかなと私は思っています。
私は今回 BPI の考案者の一人というところが運営の方に刺さった結果として、Mr.データと言う二つ名を頂きながら参加することが出来たと思っていますが、私ならこういう形で BPL を盛り上げることができるぞ!!!!と、そう思える何かをお持ちの方は、実力のことは一旦考えずに、応募して欲しいなと強く思います。
BPL 本編もそうなるかは全く分かりませんが、BPL ZERO は本当に楽しかったということを改めてお伝えします。
私も種々の事情が許すのであれば、BPL にまた応募したいと思っています。
謝辞
@チームRyu☆の皆様
上で既に述べていますが、皆様のおかげで本当にかけがえのない時間を過ごすことが出来ました。書きすぎると止まらなくなるので、簡潔ではありますが本当にありがとうございました。
@チームMIRIN、チームYASHIRO の皆様
控え室では楽しく話をさせていただいたり、試合の場面ではすごいものを見せていただいたり、本当に皆様にも自分を受け入れてもらえていた気がして、それも合わせて BPL ZERO というものが本当に楽しくて、好きなものになりました。本当にありがとうございました。
@ BPL ZERO 関係者の皆様
貴重な経験になりました。本当にありがとうございました。
色々問い合わせをしてお手数をお掛けしたり、当日には種々ご配慮いただいたり、皆様のおかげで一参加者としてずっと楽しく過ごすことが出来ました。
特に、kors kさん、森一丁さん、DOLCE.さんのお三方の DJ、MC、解説のおかげで、本当に BPL ZERO というものが一つのコンテンツしてより素晴らしいものになったと思っています。本当にありがとうございました!
また、ファイナルでは猫叉Masterさん、KONAMI J.B.STAR の皆様のすごいパフォーマンスを魅せていただきました。一観客としてビビりました。ありがとうございました!
@ ビートアナリティクス界隈の皆様
Mr.データですが、皆様といろいろやらせていただいた時のデータを本当にたくさん活用させていただきました。特に、AA(A)AAAの皆様、本当にありがとうございました。
また、お前とりあえずプロテスト受けろよwみたいな感じで最初に背中を押してくれた BPI 考案者のロボたいしょうさん、本当にありがとうございました。おかげさまですごいことになりました。
@ 特にお世話になった方々
MIKAMO さん: BPL ZERO の参加者だと個人的にはずっと思っています。ただ、様々なご事情があった中にも関わらず、戦略的な面での私の相談に親身に乗ってくださいました。本当にありがとうございました!
1048 さん: 補欠選手とはいえ、初めて KONAMI さんの公式大会/イベントに参加するということがドラフト会議の動画によって世に公開されてから、どんどんとプレッシャーがのしかかってきて潰れそうになったので、突然ご相談させていただきました。
その結果、補欠選手とはいえ、もし映像に映るとか、話すことがあるんだったら、
* まぁ自分は補欠選手なんで、、みたいに卑屈になってはいけない
* 補欠選手として自分がどうありたいかを決めて、せめてカメラの前ではそれを演じるべき
という本当にありがたいアドバイスを頂きました。
結果的には繰り上げでもっと緊張することにはなりましたが、おかげさまで自分なりにMr.データというキャラを演じられたかなと思っています。
本当にありがとうございました!
gahou さん: 1048 さんと同様に、もし補欠選手として、せっかくなので解説もしてください!みたいなことが起きたらどうしようか、ということを言われてもいないのに勝手に考えてまた不安になってしまったので、The 9th KAC の DDR での gahou さんの素晴らしい実況を見て/聞いて、こちらも本当に藁にもすがる思い、というか本当にはじめましての状態だったのですが、ご連絡させていただきました。
こちらでも、
* 誰に向けての実況なのか
* そこに向けて自分は何を伝えればよいか
* 自分が伝えたいことをより確実に伝えるには何が必要か
など、はじめましての自分に対して本当にご丁寧に実況について教えていただきました。こちらも結果的には自分が実況をすることはなかったのですが、本当に貴重な話を教えていただきました。
本当に本当にありがとうございました!
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他にも感謝させていただきたい人は大勢いらっしゃるのですが、この調子だとnoteが自分の修論より長くなりそうなので、恐縮ながら省略させていただきます。本当に本当にありがとうございました。
おわりに
きっとあとからこれ書いてないな~とか思い出すことはあると思うんですが、それでも今の自分の気持ちは全て書いたと思っています。
BPL ZERO は本当に自分の人生で忘れられない経験の一つとなりました。
このコンテンツに参加できたこと、本当に嬉しく思っています。
私自身、来年の BPL 本編にも諸々の事情が許すのであれば、こんな経験をしてしまった以上、また応募したいと思っています。
そのためにも BISTROVER 頑張ります。
また、参加者としては、 BPL ZERO を楽しんでいただいた視聴者の皆様に対して、改めて感謝いたします。本当にありがとうございました!
その上で、この note、これまでの自分の note を見てくださった方には心からの感謝を贈りたいと思います。本当に本当にありがとうございました。
最後に、もし BPL ZERO について、もっとこうした方が良かった、これは良かった、などのご意見がある場合には、これは完全に自分の意見でしかないのですが、そのような意見に寄ってきっと来年の BPL がより良いものになると思うので、お手数をお掛けすることにはなるのですが、以下のリンクよりご意見を送るということもご検討いただければと思います。
(問い合わせ先については以下で問題ないことを確認しております。)
その他にも、私個人に対してお前はもっとこうするべきだった!こんな話はないのか!これを書け!などあれば(できれば優しく)コメント欄や、@norimisoIIDX までリプライいただければ嬉しいです。
もちろん、note、楽しかったぞ!みたいなご意見いただけたらその日は記念にハーゲンダッツを買って帰っちゃうくらいには喜びます!
それでは、12400文字を超えるこの note をお読みいただきましてありがとうございました!
BPL ZERO 最高!!!!!!!!!
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