秋の王者登場‼️
試合の前日譚
秋の佐賀県王者である有田工業が登場した。
春と夏の前哨戦であるNHK杯はパッとしない結果だったが、第3シードとなり夏は何かをしてくれそうな予感はしていた。
しかし、対する早稲田佐賀も戦歴などを見ると侮れない存在だとは思っていた。
初戦の展開
なかなか手強い相手を初戦に迎え、どんな展開になるのか楽しみだったが、案の定苦しい展開となった。
早稲田佐賀に1回先制され、更には2回に追加点を取られたのだ。
更に有田工業はワンナウト満塁のチャンスを連続三振で潰してしまい、流れは最悪だった。
悪い流れからの逆転劇
このまま終わるかと思っていたが、7回に連続長打で1点を返した。
なおも、ノーアウト2塁。一気に同点と思っていたが送りバントがピッチャー前に転がり、
まさかのナイスフィールディングで3塁タッチアウト!
流れを渡そうとしない早稲田佐賀。
これで有田工業は負けると思ったが、第3シードの意地だった。
8回にスリーベースを打ち、次のバッターがスクイズ成功。同点としたのだ。
ここからは気持ちが強いチームが勝つ!
延長戦の決着
9回で決着がつかず、延長10回タイブレークとなり、表の有田工業が送りバントでワンナウト2、3塁とし、センターへのタイムリーヒットで1点、更に犠牲フライで2点目。
その裏早稲田佐賀は強行策!最悪のゲッツーで勝負あった。
4対2で有田工業の勝利となった。
勝利の分析
辛くも勝った印象だが、夏の大会はこんな勝ち方をしたチームが強くなる。
試合とともに成長するチームがいるのも事実だ。
今年の夏の有田工業も注目しておきたい。
最後まで読んで頂きありがとうございました♪
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