強豪校が負ける理由から学ぶ高校球児のあり方
夏の甲子園予選などでよく耳にする『シード校撃破』や『甲子園常連校が予選で姿を消す』というニュースはなぜ起こってしまうのか。
それをメンタルコーチ的視点も踏まえながらお話ししたいと思います。最後には、本当に大事なアドバイスもさせて頂いています。
6. 結論だけでもいいので読んで頂けたら幸いです。
1. プレッシャー
強豪校は常に優勝候補と見なされるため、選手たちに大きなプレッシャーがかかります。
このプレッシャーが試合中のパフォーマンスに影響を与えることがあります。
まさに勝って当たり前という周りからの目が高校生たちの心理面に影響し、本来の実力を発揮できないのです。
2. 対戦相手の研究
強豪校は他のチームから徹底的に研究され、対策が練られます。
これにより、予想外の戦術やピッチングで攻められることがあります。
強豪校は他の大会でも勝ち上がるため、それだけデータが取られやすくなります。
強豪校に勝つために、どの高校も必死に研究と対策を行います。
3. 一発勝負の運
甲子園はトーナメント形式で行われるため、1試合でも調子が悪ければ敗退する可能性があります。
たとえ強いチームでも、運に左右される部分があります。
10回戦えば9回勝つ相手でも、その1回が夏の大会で出てしまうことがあります。
それで涙を流す高校球児も多くいると思います。
4. 怪我やコンディション
長期間の大会では、選手の疲労や怪我が問題になることがあります。
強豪校であっても、主力選手のコンディション次第では力を発揮できないことがあります。
やはり怪我をしない体づくり、大谷翔平も言っている睡眠の重要性など考える必要があるようです。
5. 天候や環境
夏の甲子園は非常に暑く、選手たちの体力を消耗させます。
特に連戦が続くと、この環境が大きな影響を及ぼすことがあります。
また、予選は梅雨の時期に行われるため、雨に泣かされる強豪校もいます。強豪校の試合のときだけ雨が激しくなるのは不思議に思うこともあるかもしれません。
6. 結論
これらの要因が組み合わさることで、強豪校であっても予想外の敗北を喫することがあるのです。
それを踏まえて私が高校球児に言いたいこと、
それは…
『今その一瞬を楽しめ』
色々と思ったり、感じたりすることがあるかもしれない。
これで高校野球が終わると思うと、楽しめないという球児もいるかもしれない。
でも忘れないでほしい。なぜ野球をやっているのか、苦しい練習を続けてきたのか。
それは、野球が好きだから。楽しいからだと思う。
好きなことをやっているんだから、『楽しめ』
これが私の結論です。
少しでもこの言葉が高校球児の耳に届けば嬉しいです。
過去の投稿も参考になれば嬉しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました♪
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