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須江監督のファン

はじめに

佐賀大会は終わったが、他の県でも激戦が繰り広げられています。

そして、各県の代表が選ばれています。強豪校が勝っている所もあれば、そうじゃないところもあります。

宮城県の仙台育英も決勝で負けてしまいました…。

仙台育英の須江監督との出会い

私は仙台育英が2年前に全国制覇した時から須江監督のファンになってしまいました。

メンタルコーチとしてもすごく勉強になる部分があり、だからこそ仙台育英が強くなっているのだと納得させられる場面が多くあります。

須江監督の指導スタイル

例えば、甲子園は歓声がすごく監督の指示が通りにくい環境です。

しかし、須江監督は違います

テレビ越しでも理解できるようなジェスチャーで選手たちに指示を伝えています。

時には両手で大きな丸を作り、口元を見るとゆっくりわかりやすいように「だ・い・じょ・う・ぶ」と動かしているのです。

本当に選手に安心感を与え、それを分かりやすく伝える能力がすごいと感じました。

決勝戦での敗北とラストミーティング

しかし、今回決勝で負けた後の須江監督のラストミーティングで、私はさらにファンになってしまいました。

ぜひ見てもらいたい須江監督のラストミーティング。

「甲子園の頂点まで2年連続、ひとつは達成してひとつは指をかけて、自分たちの時に甲子園に行けないというのは、ある意味3年連続甲子園に行けないより、僕は苦しいことだと思うし辛いことだと思う。

でも、そういう中で聖和学園さんをちゃんと讃えられたと思うから、グッドルーザー(良き敗者)であれという話を昨年の慶應戦の後にも話したけれど、皆さんも伝統として負けた時のふるまいを繋いでくれたのは変な話だけど嬉しいです」

須江監督の教え

そして、須江監督が教え子に贈った言葉。

「あなた達を支え育ててくれた人に対して、人生のきょうは大切なタイミングだから、優勝した時とか勝った時じゃないきょう負けたときに連絡することが大事。勝ったときに勝ちましたという報告より、負けたときに感謝を伝えられる。それは、絶対に欠かしてはいけない。それは、ここで学んだことだし、これからの人生でとても大切にして欲しいことだから、きょうのこの後の時間を本当に有意義に使ってほしい。きょうしか学べないことがあるから、あすになれば薄れちゃうことがあるから、きょうひとりになって、もしかしたらもう1回泣くかもしれない。本当に終わったんだなと、実感が湧いてくると思う、夜になったら。でも、その時にしか一生湧き出てこない気持ちや考えがあるから、きょうという日を逃したらいけない。それが、敗者復活の第一歩だから、きょうという日を無駄にしない。きょうが大事なんだよ」

まとめ

痺れました。

本当に人としてすごいと思いました。

私の息子も野球をやっているので、須江監督にお世話になって欲しいと思います。

今後再び必ず仙台育英は全国制覇を成し遂げる日が来ると思います。

須江監督がいるからです

今後のご活躍を願っております。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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