私を導いてくれるもの
私にはずっと具体的な夢がありませんでした。
でも、小学6年生の卒業文集でかいた夢、高校で進路指導をしてもらう際に先生に提出した夢は同じものでした。
それは、
「英語を話せるようになって、色々な人の役に立てるようになること」
今もその気持ちは変わらず、そして、「人種や性別、年齢に関わらず、すべての人の架け橋になれるような人になりたい」と少し具体的なものになりました。
昨年の7月、たくさんの人の支えと後押しのおかげで、念願だった留学が実現しました。オーストラリアにて、TESOLという「英語を母国語としない人に英語で英語を教える方法」について学習する予定です。
これが終わった後、私はたぶん日本で英語の先生をすることと思います。でも、正直、一生それを続けていくのかどうかはわかりません。
これから先、別の道に進むかもしれません。
でも、きっと、小学生の頃から思い続けた夢は、私の人生の選択の根底にあって、自分が歩む道しるべとなり、私を導いてくれるのだと思います。
今まで地道に努力してきた自分を誇りに、そして、夢をかなえるためにこれからも進もうと思います。