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音楽と映画。私のためになるエンタメ

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音楽や映画、ドラマ、小説、お笑いなど、私のしがない生活を彩るエンタメのことを。
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#映画

NOPE。 ひー。 前作ゲットアウトと同じ人が主演だったが、私のグレンことスティーヴン・ユアンも出てて、顔と声が好きなので嬉しかった。 しかし、それにしても。これはもしや私の好きなシャマラン監督路線かと思いきや、また別のクセやメタファーが山盛り。 とりあえず空を注意深く見て帰る。

「グレイマン」のゴズリンとフンデルトヴァッサーについて。

最近は、家で横になっている時間が多いので、NetflixやAmazonで海外のドラマや映画ばかり見ている。 直近では、「グレイマン」を見た。 映画館でも上映されているらしい。 映画館の方が迫力ありそうだとは思うけど、見に行くかと言われるとちょっと微妙なラインではあった。 意外だと思われがちだが、私は基本的にはミュージカル映画が一番好きなので、あくまでそんな私の感想。次に好きなのは、サスペンス系とかサイコ系ではあるけれど。 「ラースとその彼女」で認識していたものの、「LA・LA

「エルヴィス」2回目の鑑賞。一緒に見た人は、あれがトム・ハンクスだと気づかなかったと。 オースティン・バトラーのエルヴィスっぷりに2回目も恋した。 近年の、実在アーティストを扱った音楽映画の中で、私のベスト。いや全ジャンルでベスト。オースティン、多分将来売れる。(もう売れてる説)

バズ・ラーマン監督丸出しの編集と世界観!! ビートルズ関連、フレディ、エルトン、ボウイときたら彼は外せないでしょう、エル。 何で才能の塊の人間の周りには必ずクソみたいな奴が現れて、貪られるのだろう。天才はピュアだということだろうか。最も偉大なソロシンガー。エルヴィス、愛してる。

海外ドラマのよもやまヤサグレ話

友達のしめちゃんが今はまっているドラマが、Netflixの「ストレンジャー・シングス」である。 以前のヤサグレ会でしめちゃんに熱く語られて勧められたので、ちょうどスペインのドラマ「ペーパー・ハウス」を見終えた私は、つい最近から見始めた。 しめちゃんいわく、スタンドバイミーとグーニーズやE.Tに(どれももれなく古い)、「HEROES」とかの特殊能力系のジャンルを足したようなドラマだと言われた。 「ストレンジャー・シングス」は、なるほど面白いのだが、私はガキどもがたくさん出るドラ

インドセレブの結婚式 〜私のランビールがとうとう結婚!〜

知らんがな!が響き渡ることは想定内として。 ほとんどの日本人が知らないけど、大勢のインド人が一昨日あたりから沸いている。 ほとんどの日本人が知らないボリウッド映画俳優のランビール・カプールとアーリア・バットの超ビッグカップルの結婚式が始まった。 ランビールは私が最も推しているインド人俳優なのだが、顔はそこまで私のタイプではない。 スタイルは良いし、演技力はあるし、ダンスがとにかくうまくて踊ってて華があるけど。 バルフィとかBesharamという彼主演の映画をインドで見て「ズ

映画「グレート・インディアン・キッチン」と「パッドマン〜5億人の女性を救った男〜」を見た。

映画「グレート・インディアン・キッチン」を見た。 噂通り胸くその悪い映画だった。タイトルの皮肉の効かせ方たるや。 2人とも高学歴っぽいハイクラスの男女が見合い結婚し、夫の実家で暮らすことになるが、家事はすべて女性が行い、義父は自分で歯ブラシすら取りに行かないし、夫は、外のレストランではマナーはちゃんとしているのに家では食卓のテーブルクロスの上に平気で毎食食べ残しを汚く置く。それを毎日妻が片付けるということに気づきもしない。 米は炊飯器で炊かずに釜で炊けだのチャパティーにしてく

日本印度映画拡大化計画

最近インディアンムービーウィークということで、インド映画ばかり見ているので、チャリンコに乗っていてもインド映画の音楽が頭に流れているハッピー野郎です。 毎年インディアンムービーウィーク(あ、毎年あるんですわよ)は仕事が忙しかったりして時間の都合で見れないことが多かったのだが、今年は割と仕事が落ち着いているのでたたみかけて見てやろうと計画していた。 全部一人で見にいくつもりだったが、いくつかは誰かを誘って見てみようとそれを試みた。 そもそも私は自分の好きな世界を広げて、みん

Gully Boyのステッカーと共に旅するインド 後編【2019.10】

前編の続きというか、余談だらけの前編からようやく本題に入る後編。 前編の内容を簡単にまとめると 映画「Gully Boy」の日本公開初日特典でもらったランヴィール・シンのイラスト入りステッカー。これを、インドにいるランヴィールを心から愛する女性を探し、見つけ出してプレゼントするミッションを勝手に自分に課して旅することにしたという話。(こんなに短い内容に、なぜ3000文字も費やしたのかは前編を読めば分かります。モディ首相が関連しています。) さて、日本の映画館で映画「GUL

Gully Boyのステッカーと共に旅するインド【2019.10】 前編

そろそろ皆さんご存知のIMWのパート3が始まります。何のことかってあれですよ、インディアンムービーウィークです。 知らんがな!は無しでお願いします。 最近、友達のポン子さんが見て感動したらしいインド映画「GULLY BOY」を、私も久しぶりにDVDで見てみたところ、2019年のインド旅でのあることを思い出したので、ここに綴っておこうと思う。 まず、映画「GULLY BOY」とは、インドのムンバイにあるダラヴィスラムで暮らすラップをこよなく愛する青年ムラドが主人公。将来の不

Netflixな週末  〜地獄から大人になれずに普通、そしてかなりキテるスペインドラマへ〜

現実逃避シリーズとしてNetflix三昧で見たものをネタバレしまくりながら書き残しておく。(ネタバレしてるけど確信部分は私なりには伏せています。バレても良さそうなとこしか書いてないし、台詞もなんとなくの記憶で書いてます。役名も記憶にないので俳優名で適当に書いてます。) メンタルがイマイチな時なのに、Netflixでまた「ホテルムンバイ」を見たのが始まり。これについては並々ならぬ思いがあり、それはいつか書くとして。 ・地獄が呼んでいるそれからさらに、メンタル落ち気味な時期な

週末の日記。 ベランダとか高野豆腐とかイカゲームとか映画とか居酒屋とかUFOとか。

今日の晩ごはんはベランダにて。 昨年からソロキャンプを始めて、noteに書いてきたおかげで、自分でまた読み返して思い出せるからいい。 昨年の秋のキャンプで、寒い夜にクリームシチューを作ったり、バゲットを焼いたりしていたらしい。 自分で読んで思い出したり笑ったりしてキャンプに行けない自分を慰めている。 今はまだお尻が2つ以上に割れてるのでまだ当分キャンプは行けないし、家でクリームシチューを作ってベランダで食べることにしたのである。 骨が早くくっつくためにはカルシウムを取らない

ネブワースが絶頂期だった 【映画感想】

全世界同日公開の映画「oasis ネブワース1996」を見てきた。 oasis関連の映画はいくつも見てきたが、今回のはドキュメンタリー映画で、主役はギャラガー兄弟というよりも、ファンだった。 1996年にoasisが行った25万人のネブワースでのライブのドキュメンタリーだったのだが、何とも胸が震えた。 もう私の青春ど真ん中で、1996年と言うと19歳。音楽に夢中だった。UKロックの盛り上がりに熱狂していたし、TSUTAYAでCDをレンタルする時代にデヴィッドボウイやクイーン

映画「OLD」を見に行って、やたらと老いについて考えた休日

友達のしめちゃんが、ワクチンを2回キメてからある程度経過したので、我らがナイト・シャマラン監督の映画「OLD」を見に行った。 もう映画が終わりかけていたので、昼間の1回しかやっていなかった。普段はレイトショーばかりなので、休日のまっ昼間に映画館にやってきたのは、互いに、恋人とよく映画に来ていたとき以来だなあと思い出し、感慨深いものがあった。 しめちゃんとは私の近所に住む地元の友達です。 詳しくはハッシュタグしめちゃんをご覧ください。 一部、別人のしめちゃんあり。 ステーシ