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音楽と映画。私のためになるエンタメ

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音楽や映画、ドラマ、小説、お笑いなど、私のしがない生活を彩るエンタメのことを。
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#インド映画

インドセレブの結婚式 〜私のランビールがとうとう結婚!〜

知らんがな!が響き渡ることは想定内として。 ほとんどの日本人が知らないけど、大勢のインド人が一昨日あたりから沸いている。 ほとんどの日本人が知らないボリウッド映画俳優のランビール・カプールとアーリア・バットの超ビッグカップルの結婚式が始まった。 ランビールは私が最も推しているインド人俳優なのだが、顔はそこまで私のタイプではない。 スタイルは良いし、演技力はあるし、ダンスがとにかくうまくて踊ってて華があるけど。 バルフィとかBesharamという彼主演の映画をインドで見て「ズ

映画「グレート・インディアン・キッチン」と「パッドマン〜5億人の女性を救った男〜」を見た。

映画「グレート・インディアン・キッチン」を見た。 噂通り胸くその悪い映画だった。タイトルの皮肉の効かせ方たるや。 2人とも高学歴っぽいハイクラスの男女が見合い結婚し、夫の実家で暮らすことになるが、家事はすべて女性が行い、義父は自分で歯ブラシすら取りに行かないし、夫は、外のレストランではマナーはちゃんとしているのに家では食卓のテーブルクロスの上に平気で毎食食べ残しを汚く置く。それを毎日妻が片付けるということに気づきもしない。 米は炊飯器で炊かずに釜で炊けだのチャパティーにしてく

日本印度映画拡大化計画

最近インディアンムービーウィークということで、インド映画ばかり見ているので、チャリンコに乗っていてもインド映画の音楽が頭に流れているハッピー野郎です。 毎年インディアンムービーウィーク(あ、毎年あるんですわよ)は仕事が忙しかったりして時間の都合で見れないことが多かったのだが、今年は割と仕事が落ち着いているのでたたみかけて見てやろうと計画していた。 全部一人で見にいくつもりだったが、いくつかは誰かを誘って見てみようとそれを試みた。 そもそも私は自分の好きな世界を広げて、みん

インド映画は、基本的に好きな俳優か女優が出ているか、ご陽気な雰囲気とかの直感で選んでいるのだが、これまでスルーしてきた「ラーンジャナー」をちゃんと見た。が考えがまとまらないので暫く考える。バラナシの街だー!とウキウキしてたのに後半何でこうなった感。曲は凄く好き。チャイ飲みたい。

インディアンムービーウィーク2021真っ只中なので、普段滅多に行かないなんばまで何度も足を運んでいる。映画館でのチキンナゲットは、暗闇でバーベキューソースをつけて食べるのが至難の業すぎることを知る。ムンナーマイケル、シンプルにおもろかった。アゲアゲである。

Gully Boyのステッカーと共に旅するインド 後編【2019.10】

前編の続きというか、余談だらけの前編からようやく本題に入る後編。 前編の内容を簡単にまとめると 映画「Gully Boy」の日本公開初日特典でもらったランヴィール・シンのイラスト入りステッカー。これを、インドにいるランヴィールを心から愛する女性を探し、見つけ出してプレゼントするミッションを勝手に自分に課して旅することにしたという話。(こんなに短い内容に、なぜ3000文字も費やしたのかは前編を読めば分かります。モディ首相が関連しています。) さて、日本の映画館で映画「GUL

Gully Boyのステッカーと共に旅するインド【2019.10】 前編

そろそろ皆さんご存知のIMWのパート3が始まります。何のことかってあれですよ、インディアンムービーウィークです。 知らんがな!は無しでお願いします。 最近、友達のポン子さんが見て感動したらしいインド映画「GULLY BOY」を、私も久しぶりにDVDで見てみたところ、2019年のインド旅でのあることを思い出したので、ここに綴っておこうと思う。 まず、映画「GULLY BOY」とは、インドのムンバイにあるダラヴィスラムで暮らすラップをこよなく愛する青年ムラドが主人公。将来の不

インド映画「WAR」を見てウォー!!

先週は、緊急事態宣言以降初めて映画館でレイトショーを見にいけた。大阪はコロナが猛威を奮っているが、ストレスMAXで私の心はコロナよりもヤバいものに感染しそうなリスクもあったので、治療として映画館に出向くことにした。 こんなに映画館で映画を観なかったのは何十年ぶりだろうか、と感慨深い気持ちでしっとりと… と思いつつ見たのは、まるで違うテンションのインド映画 「WAR ウォー!!」だ。ウォー!! 今日はひたすらウォー!と心で叫びながら映画の感想を綴ることにする。 この映画は、ミ