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映画「ある閉ざされた雪の山荘で」を観てきました
*重大なネタバレはせずに書いてあります。でも、多少内容に触れる表記はありますので、全く情報を取り込みたくない人は、下の2行だけ確認して、引き返して下さい。
まず言っておきたい。
面白かったよ〜、と。
いやほんとに、期待以上でした。
原作と設定かえてるところがたくさんあったけど、私はそのかえられた設定は嫌ではなかったし、ラストは映画の方が好きだと思いました。
こっちの終わり方の方がいいな、って。
映像化ならではの工夫がいろいろありましね。
登場人物を視聴者に覚えてもらうためのシーンが、上手いな〜って個人的に思いました。
そのシーンもあっての、久我の設定変更?
あと、原作ではメモや手紙で伝えられた東郷先生からのメッセージが、あれなんていうの?プロジェクター?使って、現代的になってたのも、視覚的に楽しかった。
視覚的にも楽しかったし、読み上げ役の声優さんの声が渋くてですね。
あ〜………この人絶対知ってる、知ってるのに名前が出てこない〜、と最後まで悩むはめに。
エンディングのクレジットでようやくスッキリしました。
そうだよ、ジェラルトパパだよ。
映画を観た、原作読んでない人の感想、聞いてみたいですね。
終盤の真相が明らかになっていくあたり、あそこどう感じたのかな?って。
やっぱり先に読んでると、新鮮な驚きはないので、そのあたりは読んでない人の感想が聞いてみたい。
唐突なとこはなかったかな?とか。
原作読んだ後、重岡くんがこの久我をどう演じるのかなって思ってたんですが、映画の久我は設定が重岡くんのイメージに寄ってた(笑)
結果とても好きな重岡くんの演技が見れたので、私は満足ですよ。
あのハートの紐は笑っていいとこだったんだろうな。
誰も笑ってないから、堪えたけど。
相手は間宮さんですよ。
笑っていいですよね?
堪えたといえば、岡山さんの演技で「えっ、キモっ」って思わず口に出してしまいそうになったところがありました。
気持ち悪くて、そして、怖かった。
けど、最後はちょっとイイ奴にも見えたりして。
やはり上手いです、岡山天音さん。
メインキャストの皆さん、みんな上手かったです。
それぞれに見せ場があったしね。
見に行ったのが公開2日目だったので、特典がもらえました。
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もちろん、我慢しましたよ?
そして、見終わった時には忘れてました…,
で、家に帰ってから、そういえば、と思い出しめくってみたんですが、最初見た時どこがネタバレなのかさっぱりわかりませんでした(笑)
映画を観た者としては、そこにあったものは「当たり前」すぎて、それがどれだけ重大なネタバレなのかすぐに理解できなかった。
アホなのかな私…
でも改めて眺めると、良い物もらったな〜と思います。
見れば必ず、いろいろ思い出せる
今年最初の映画が、この作品でよかったなと思える映画でした。
どうしようかな〜、と思ってる人には
「ぜひ映画館で観て来て」
と、薦めたい作品です。
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