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はやくはやくっていわないで。

【乳幼児期の大切な学び】

子ども達は自ら育つ芽を存分に持って
この世に誕生します。
(もっと言えば、母親の胎内にいる時から
自ら育っています)

夢と希望、自己信頼を持って
生まれてきた子ども達は
周りから掛けられる言葉や
周りの大人達の行動を
真似る様になります。

学ぶことは
真似ることだからです。

例え、毒親、毒保育士、毒教育者の
側で育っても
それらを反面教師として
深い学びを得る事が出来る子も
いますが、多くの場合

持って生まれた特性、個性が
大人の価値観、社会の価値観
良い子、の定義にはみ出るものだとしたら
大人の価値観により、子どもの
心は傷だらけになります。
ナイフが刺さったままなのに

目に見える傷じゃ無いので
子ども達は平気な振りをします。

天使の様な子ども達は
自分が我慢すればいい
自分が変わればいい

そう思って
様々な感情に蓋をします。

子どもらしい子ども時代を
奪われた子ども達は
子どものまま大人になります。

大人になっても
安心出来ません。
自分の存在を
肯定出来ないからです。
そうして
いつしか
この世界を終わらせたいと
思うようになります。
生きる事が苦痛でしか
無いからです。

『子どもの頃は
   素直で優しい子だったのにねぇ。』

周りの大人が
その姿を望んでいたのでしょう。

子どもらしい子ども時代を
過ごした子どもだけが

大人らしい大人になれます。

人生学校の授業は
今この時がすべてであり
どの時間も大切なのは過程です。

結果、結果、結果。
点数、点数、点数。
評価、評価、評価。

ねぇ
せんせい

ねぇ
パパ

ねぇ
ママ。

【はやくはやくって 言わないで。】

子どもに多くを求めてしまう方は
この絵本を読んでみて下さい♡

https://www.ehonnavi.net/sp/sp_ehon00.asp?no=40129&spf=1

写真は
保育指針10の姿について
保育士としての捉え方を
まとめたプリントです。
園内研修で使用する為
NHKすくすく子育てを
参考にして作成しました。

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