さかなのこからのん、そして毎日がクリスマス

 さかなクンは親子で大好きだから、見逃してしまう前に、さかなのこの映画(監督・脚本沖田修一。2022年)を息子(8歳)と観に行った昨年10月祝日。小さな子供もたくさん観にきていましたが、映画は結構長くて、さかなクンのユニークなエピソードや経験や生き方、ストーリーの内容が想像以上に濃いのですが、子供たち、最後まで観ていました。そしてやはり、さかなクンをのんが演じたから、映画の冒頭にも揚げられた、男か女かはどっちでもいい、が正にストンと入ってきました。のんの学ラン姿が目に焼き付いた!セリフもうなずける言い回し、さかなクンの幼少期の昭和の時代背景も共有できることが多く、楽しみ所が満載。

 そしてやはりのん、のん、のん。のんの中性部分の魅力が全開で、前から素敵な美しい人だとは思っていたけれど、のんにノックダウン。息子もノックダウン。映画を観た晩に、息子がのんにタコの絵入りの手紙を書くので、
のんにファンレターも送ってみることにしました。

 けれどものんへのファンレターの宛先がわからず、、。昨秋のんが、rice という雑誌の表紙に載っていたので、まずはその雑誌社へ送り、ありがたいことにその雑誌社がのんに送ってくれましたが返送され、、。そして最終的に、講談社のさかなクンの本、小説映画さかなのこ(のんの写真入り)の講談社の著者への手紙届けますというアドレスへ送ってみました。宛先はさかなクンではなくのんさんへお願いしますと手紙を添えて。届いたかは不明ですが、のんのファンにすっかりとなりました。

 世間では、推しが流行っているようなので、私ものんの推し一員となるべくのんの活動を探ると、クリスマスにライブをする情報が。早速チケットをゲット。そうして、とりあえず1年間はファンクラブに入ってみることに。別格に美しく、痩せすぎでない、さかなのこでも(天間荘の三姉妹でも)ウエットスーツを着た姿からでも、太ももの辺りからでもその健康美が推測できたし、のんのおでこも好き。やや男の子寄りのファッションも、あの美しさからの一層の清潔感が立ちこめて、エレガントさも従いをつけず、、。

 2022年12月25日、のんワンマンライブ、毎日がクリスマス2022 @横浜赤レンガ倉庫へ、生ののんに会いたい、感じたい一心で、息子とのんの歌声を聴いてきました。
生ののんはイメージのままで、若さと美が君臨していました(歌の好みは私には普通)。服もかわいく、赤のデコラティブなブラウスと超ミニからのぞく金ピカタイツをはいた太ももも健在(衣装のセンスよし)。観客層は、神保町シアターに続く年齢層の高さでちょっと驚きましたが、人のことは言えない歳頃の私ですし、2023年、先ずはのんを推しでいきたい、のんのこれからを見て追っていきたいと思わせてくれた、のんのライブでした。


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