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突き抜ける力

環境変化が激しい、速い、先がよみにくい時代と言われて久しいです。しかし、古代、中世、近世、近代、そして現代に入ってからも、環境変化が緩やかで先がよみやすい時代はなかったのではないでしょうか。なんて思ったりします。

どの時代においても、人びとは創意工夫を重ね、たのしいことも見つけながら必死に生きていたに違いありません。

外部環境は、自分たちの力ではどうすることもできないことがほとんどです。問題が立ちはだかったり、焦燥感にかられたりします。実際、がっかりすることが多々起こります。

そこからが分かれ目です。突き抜ける力を持つ人は、問題に遭遇したあと(同時に)、「より良くするには」を考え出しています。

1.現状を受け入れる

2.客観的に見定める

3.より良い方向を決める(見出す)

「より良くするには」から、創意工夫が生まれます。知恵を絞って、新しい発想や着眼点を持つ人が、突き抜ける力を持つ人なのだと思います。

過去には感謝を、現在には信頼を、未来には希望を(オットー・ボルノー)

素敵な言葉です。未来志向で、新しい発想を生み出していきたいですね。

村上紀子



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