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起業した人へ。ー売上があがらないときに考えてほしいことー

日々努力しているはずなのに、売上が上がらないとき、見直すポイントがあります。

1.新規顧客が増えているか。増えていなかったとしたら、

・商品、サービスの良さ、メリット(顧客バリュー)が明確に伝わっているか、見直してみる。⇒顧客はその商品、サービスを何のために買うのか?

・伝えたい相手に伝わっているか、見直してみる。⇒誰のための商品・サービスなのか?

2.既存客(リピーター)が定着しているか、増えているか。定着していなかったとしたら、

・商品、サービスの品質に問題はないか?価格は適正か(項目4)?⇒購買を決定するのは、顧客です。売り手の売りたいものではなく、買い手の買いたいものになっているか?買い手は、投入するリソース(コスト、時間、手間など)に見合う商品・サービスであるかどうか、総合的に判断し、購入します。初めての購入時には、判断がつきにくかったことが、一度の購買経験を通して、次も買うか、継続的に買うか判断をします。

3.既存客の購入頻度は理想的か。

・理想的なリピートサイクルで、購入いただけているかどうか、またそのためにはどうしたらよいか、検討材料に。

4.価格は適正か。

・安すぎていないか?高すぎていないか?⇒その商品・サービスの適正価格は1点です。低すぎもなく、高すぎもなく、1点です。積み上げ式、市場価格、商品・サービスの品質や商品価値を総合的に判断し、その1点を見出します。

・新規顧客にとっては、価格も購買の大きな判断材料です。そして、リピーターになってもらえるかどうかも、価格は重要な要因です。ターゲット層が明確になっていることが重要になってきます。低すぎもなく、高すぎもなく、1点なのです。

5.商品・サービスに、種類、階層等が用意・工夫されているか。

・客単価は、商品単価と購入数の積です。


以上を、改善ポイントに定め、見直してみられることを、おすすめします。

よい商品・サービスを、継続して提供するためには、適正な収益が必要です。日々の改善で、一層お客様によろこばれますように。

起業した人へのラブレター

村上紀子


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