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阿里山国家森林遊楽区で台湾の山岳自然を満喫

なんとなく名前を知っていた阿里山。
夫に、今回の訪台で行ってみたいところは?と聞かれ、阿里山を希望しました。

○時間と人をみて、地元のガイドさんがお勧めしてくれたルートを楽しむ

宿泊は、お茶農家さんがやっているB&B、天一民宿。

オーナーさんが、阿里山公園のガイド資格を持っているということで、散策ルートをご提案くださいました。

まず序章として訪れたのが、標高1500メートルほどにあるこちら。

役場の目の前にあり、アクセスしやすい遊歩道。台湾人の散策を楽しむグループや写真を楽しむ個人とすれ違いました。

台湾の2月はすでに春
在来の桜もあるようです
見どころのカエデの巨木には、着生植物がいっぱい。
夏は水量が多いらしい川
しっかり整備された遊歩道。

結構アップダウンが激しく、序章ですでに汗だく。
写真にもあるように、竹も生えています。
周辺を見渡すと、茶畑の周りにも荒れた竹林がちらほら

地元の人は、筍産地ということもあるからか、繁茂していることは気にならないらしく。ただ最近竹が病気になって枯れたりしていることが気がかりなようでした。

○いざ、阿里山公園へ

クネクネ道をさらにバイクで30分登ると着いたのがこちら。

台湾人はNT$200、外国人はNT$300の入場料
気楽に来れる壮大な景色空間
写真撮りたくなるスポットが満載
日本統治時代に、10万本の檜が切り出されたという。。。
解説も撮影スポットに。
切られても再生したり、上に種が落ちたりして切り株を源にまた木が生えている。生命力を育む環境!
何より歩きやすさが素晴らしい。

高齢者もちびっこ連れのファミリーも楽しんでいました。
オーナーが勧めてくれたルートは、ゆっくり歩いて2時間半くらい。中にはガチの装備で、トレッキングで日の出や夕日を楽しむ方もいるようです。
ショートカットできるバスが走っているのも嬉しい(有料)。

歩く疲れを紛らわしてくれる解説

最後は、森林鉄道に乗ってスタート地点の阿里山駅に戻りました。

歩きながら観るのとはまた違う景色が楽しめました

○テーマパークのように楽しめる自然公園

阿里山駅周辺にはお土産屋、食事処、ホテル、郵便局も。

これが郵便局。ご当地切手やオリジナルグッズも販売。

散策ルートにはゴミ箱がいくつも設置され、ゴミ拾いスタッフが散策(いや、仕事中)しているのも見かけました。ポイ捨て禁止の啓発もいいですが、入場料をしっかり取ってコストかけて環境維持したほうが、訪れる人も満足度が高いと感じました。貧乏性の私なんかは、有料分しっかり楽しもうと気合も入りました。

○次回は列車で来てみたい 

阿里山駅を通る列車、本来は嘉義駅から繋がっている路線ですが、災害によって長らく中断中。来年には復活する予定だそうです。

遠いけど、また来てみたいと思える場所でした。

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