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キーレスエントリーとテクノロジーの進化

熊本で車生活をしていたころ、アパートのドアの前でキーレスエントリーをカチャカチャするまつがいを何度もやらかした。
(玄関のドアを車のキーで開けようとしてる)
(しかも家の前が駐車場だったので後ろで車のキーロックがカチャカチャ反応する音がする)

『玄関のドアもキーレスエントリーになればいいのに…』と重い荷物を提げながら玄関のドアを開ける度に何度もそう思った。

若い男の子が職場で『提案はするんですけど、技術的に難しいって言われるんですよね。やっぱり無理なのかな…って思って』
…と、とても残念なことを言うから優しく諭した。

私が若い頃はスマホなんて無かったよ
それどころか、携帯電話も無かった
それが今は全員と言って良いほどみんなが持って使っているでしょ?
それって『ウィッシュ』があったからだよ
こう言うものを開発する時って先ずは想像で『こういうものを作りたいな』『こういう機能があればいいな』ってneedとかwishがあって、全く何も無いところから生まれるんだよ
だから、『ウィッシュ』を持つことが大切なの

あとは、ウィッシュの叶え方、伝え方のアドバイスをして話を締めくくった

キーレスエントリーはスマートキーに進化した
スマートキーでのエントリーを初めて見た素直な友だちは、『誰でも開けられてしまうんじゃないの?』とビックリしていた。
そんなことないよ、キーを持ってないと反応しないようになっているの…と説明しても鳩が豆鉄砲を食ったような顔をしていた。
(ウチのスマートキーは、ドアノブに優しく触れるだけで解除出来る)

企業が先回りして便利を提案する場合も多いだろうけど、大抵は誰かのウィッシュがカタチになってテクノロジーは進化して行ってるんじゃないかな…と想像する

悪いことを考えている輩の生み出したものもあるだろうけど、世界がウィッシュで溢れていると思ったとき、やはり世界は優しさに溢れているじゃないか…と、この世界をまた愛おしく感じるのであった

#キーレスエントリー #スマートキー #世界は優しい #テクノロジー #熊本 #wish #need

喜びの循環^^