離婚する?許す?

判決後、日常を取り戻すべく元夫も私も求職活動


息子の保育園も決めなければ


自分の人生を今後どうしていくのか?と向き合うタイミングが来た


元夫の家族が私たちにかけた迷惑のお詫びに来るのか?


その状況も私が自分のその先の人生を決める大きな要因だった


でも、肝は「元夫と家族に戻れるか?」


一番好きな人と結婚して幸せだと思い、日々に感謝してきた


それが、なんかおかしいな・・・と思いながらも日常を自分なりに大事にする元夫を信じてきた


家族になるって、親になるってこんなことなんだろうな・・・と


でも、なんかおかしいな、の「なんか」が顕在化し、その内容が


何度許しても次の壁が何枚も出てくる


これはさすがにデッドラインだよね、と自分の中ではきっとわかっていたのだろう


元夫が兄と伯父と3人で謝罪に来た


元夫の姿勢は受け止めた


そのた2人の姿勢はひどかった・・・・


特に叔父さん、「とりあえず連れてこられたからそこにいる」感満載!!


口だけとりあえず謝った


だけ


「この人は遠いところ時間をかけて何しに来たんだろう?」


私の父は


「1度は許すだろうから」


と勝手に元夫に言っている


誰が許すなんて言ったんだろう・・・・・・


言い知れぬ憤りと共に帰途に就く


帰り道に父が「落ち着けるように」とケーキを食べさせてくれた


その配慮にはとても感謝していた


私はどうしたいんだろう・・・・・・


1か月は悩んだ


カウンセリングにも行った


そこで「離婚してもいいんだよ」って言われたときに自分の視界が明るくなった、嬉しかった


ずっと黒とかグレーに見える日常を何とか生きながらえてきていた、そのグレーのトーンが2トーンくらい上がった感じがした


私、楽になってもいいのかも


嬉しかった


「離婚しよう!!」


当時小4の娘にはきちんと伝えよう!!娘にもカウンセリングを受けさせてあげよう


と思った


娘には「お母さん、離婚しようと思ってるねん、このまままたみんなで生活しても今までみたいに楽しく笑って過ごせないと思うねん、無理して一緒に生活したらイライラしてあなたたちに当たってしまうと思う、あなたたちにとって笑顔のお母さんでいたい」


とその時に思った気持ちをそのまま伝えた


娘はうなづいた


元夫がなんかしでかしたんだろうな、と子供心に察していたようだ(20歳の時に娘に聞いて確認した)


そして、あなたの心に傷をつけたくないからお話を聞いてくれる人のところに一緒についてきてくれる?



と聞いて、娘と一緒にカウンセリングに行った


娘はカウンセリングの時に「リンゴの木の絵」を書くように言われて素直に丁寧に書いていた


根っこの生えた大きなリンゴの木、右にはリンゴがたくさんなっていて、左側は葉っぱが少し、リンゴは1つもない


リンゴを書きながら娘と話をしてくださったようだ


彼女は大丈夫^^とカウンセラーさんが


この絵、右側がお母さん、左側がお父さん


彼女の中にお父さんが存在してないねん


それ以外は満たされてるみたいよ、こんなしっかりした絵を描けているから


と言われた


安心した


さぁ、前に向かって歩いていこう

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