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心理検査を受けて

ここ最近、もしかして私は発達障害では?自閉症スペクトラムではないのか?と思うことがあり、アスペルガー症候群に関する書籍をまず読んでみたのだが、全て同意できる内容ではなく、イマイチしっくり来なかった。

ADHDに関する書籍も読んでみたりYouTubeを聞いたりしていたのだが、これもなんだか違うしピンと来ない。

私は何者なんだろう?

そんな疑問が私の中でムクムクと育ち、大きな病院で心理検査をする流れとなり生育歴と照らし合わせたところ、「無条件の愛情を得られなかった強い不安をいつも抱えている」という分析結果が出ました。

生育歴の問診では、幼少期の虐待による複雑性PTSDの可能性があると指摘され、私はその場で涙が流れそうになるほど心が揺れてしまいました。

それからというもの、被虐待児として育った人の心理について専門家のYouTubeなどを聴くようになり、私は最後のパズルのピースを見つけたような気がしました。

被虐待児の心理がまさに自分そのもので、やっと答えを見つけたと同時に昔受けた傷に触れてしまい、心が不安定になってしまい毎日不安との戦いが始まり、私はこれから昔の傷に敢えて触れて癒していくべきなのかそれともそのまま蓋をしておくべきかという選択に迫られています。

過去は決して変えられない。

けれど、過去に対する受け止め方を変えれば辛い過去も人生のネタとして笑って流せるようになるし、これから生きていく上で考え方や受け止め方が変わればもっと生きやすくなるのではないかと思っています。

その過去への受け止め方やこれから社会を生きていく上でのスキルを手に入れるためには、国家資格を持つ専門家と共に定期的なカウンセリングを受けた方がいいかな、とも・・・

心理検査は、WAIS-Ⅳ、ロールシャッハテスト、SCT文章完成法、バウムテストを二日間に渡って受け、先日検査結果が出まして、まぁ、低めの結果が出ましたね。

知覚推理が一番低く、言語理解が一番能力値としては高かったのですが、どの項目もそれほど凹凸は目立たなく、発達障害の可能性は薄い感じがする、と、心理士さんからフィードバックを頂きました。被虐待児は発達障害と良く似た症状が出るので判断に困ることが多々ありますが、私は前者の自覚がとても強いです。

これから生育歴と心理検査を擦り合わせ、より適切な治療を受けていこうと考えています。

自分の簡単な取り扱い説明書の一つとして、不安が強くなると芸術活動や宗教に傾倒しがちなようで、不安だからこそそこに集中できるんだな、と。不安を取り払うために今まで私は芸術に傾倒したり、宗教の教え(私はカトリック信徒です)に救われてるのだなと憶測しています。

あと、常識的に振る舞うことに相当なパワーを使っているので、もう「普通」を装うのはやめようかな、と明るい意味での諦めが芽生えつつありますね。

今後の対策は主治医と共に立てていこうというところかな。


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