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イタリア地区の骨董品市 -サンパウロ便り

セントロへも
パウリスタへも
徒歩圏内に住んでいます。

わが家からは、
賑やかなイタリア人街にも歩いて行くことができます。




そこはまるで、

絵の具箱のフタを開けて
「わぁ」っと覗き込むような

非日常の色彩が溢れるエリアです。




日曜日には骨董市が開かれていて

なんとなく歩くだけで
とびきり古くて愉快な
骨董品に出会うことができます。



ブラジルの人たちも骨董品は大好きで、
ここには古いヨーロッパの、そう、イタリアの食器や書画がたくさん並んでいます。



私自身が古いイタリアに縁があるわけでもないのに、
なぜかここでは懐かしい気持ちになるんです。

*

そういえば私には

3代上に、西ヨーロッパ人のおじいちゃんがいたらしいです。

普段は忘れているんだけれど
そんなDNAから来ているのかもしれないな。





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