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第63回 自力の視力回復体験談 0.1以下から0.7まで1年4ヶ月 カルテの収集  星の力~

神奈川県横浜市戸塚区の女性ライダー弁護士西村紀子です。

 一人の弁護士として、一人のライダーとして、そして、一人の人間として、日々感じたり観察したりしたことで、皆様のお役に立つと思えることを、つぶやき発信していきます。

 本日は、『自力の視力回復体験談』。
 年齢40代半ば、
 視力0.05~0.06(乱視あり)、
 左は緑内障(眼圧等により視神経が欠損し、視野が欠けていき、ひいては失明に至る恐い眼病)あり、
 メガネ歴33年(コンタクト歴25年)、

であった私が、一念発起により、
1年4ヶ月で、視力を両眼0.7(運転免許眼鏡等条件解除)まで回復することができました。

 この体験から、多くの近視の方達に、
   実は自力で視力回復できる可能性が高い
ことをお伝えするための企画です。
(読んでくださっている皆様、いつも大変お待たせしてしまって申し訳ありません)


 本日は、第63回。内容は、
   “カルテの収集”
です。

 2020年8月末に自力の視力回復を志し、日常を基本的に裸眼生活を送るようになり、日中は常に遠くを見て、アプリや本のトレーニングを毎日行い、夜は星を見て、という生活をするようになり、2021年に入ったころから、 筆者は、自身の過去の眼科でのカルテ等の医療記録の収集を開始しました。

  視力が上がったら、逆に、以前はド近視だったことを証明できなくなるかも・・
  そんな事態にならないよう、過去の視力検査結果が載っているカルテのコピーをもらっておこう
  いつか自分の視力回復の経過を発信するに際してはこういう資料もあったほうがいいはず

などと考えてのことことでした。
 カルテの保存期間は基本的に診療完結から5年間です(なお、画像等は3年のようです)から、早く確保しておかないと、処分されてしまいます。

 といっても、それほどたくさんの眼科医にお世話になっていたわけではありませんので、集めたのは、お世話になっていた

① 2002年以降コンタクトレンズ処方を受けてきたコンタクトレンズ店併設の眼科医
② 2010年から目の不調(眼内出血、ドライアイ、緑内障等々)でお世話になってきた眼科医
③ 2020年8月末に自力の視力回復を志してから、同年10月以降、裸眼視力を計測してもらいながら、その時々の視力にあった眼鏡の作製やレンズ交換をしてもらっていた眼鏡店併設の眼科医

の3つの眼科医のみです。

 ①は、カルテの処分は法令に従って5年より前のものは確実に処分されていたためカルテ自体はそれほど残っておらず、また、最後のコンタクトレンズ作製は従前の度数と同じレンズの処方のみだったため視力計測を行っていなかったため、カルテには視力計測の結果は残っていませんでした。
 ただ、それでも真面目にやってくれていた証拠というべきか、お世話になりはじめた平成14(2002)年以降に処方されたコンタクトレンズの度数やメーカーの記録がすべて残っており、これにはとても驚きました。感謝です。

平成14年以降の筆者のコンタクトレンズの処方記録


 ②は、筆者が、緑内障以外にもドライアイ、ものもらいや眼内出血等で継続的に通院し続けていたためカルテの処分がなされていなかったようで、お世話になりはじめた2010年以降のカルテや検査結果がすべて残っていました。
 おかげで、この当時の視力計測の結果も残っていました。

 なお、この病院にカルテのコピーをお願いするに際しては、目的を警戒されてしまい、一悶着ありました(職業のせいでしょうか。お世話になって、本当に助けていただいた、ひたすら感謝している医院です。)。


緑内障やドライアイ等目の不調で通院していた眼科医での筆者の視力計測記録


 ③は、通院期間は2020年10月から2021年6月までの9ヶ月、通院回数は3回だけでしたが、もっとも大事な、2020年8月末から自力の視力回復に取り組み始めた筆者の裸眼視力回復の経過が記載されたカルテです。
 カルテに記載された回復経過を見返し、感無量です。

2020年8月末に自力での視力回復を志して最初に遠用と近用の眼鏡を作成した2020年10月1日の診療記録
遠用の眼鏡のレンズ交換を行った2020年12月4日の診療記録(乱暴な計測で裸眼視力が最初0.06とされて再計測をしてもらったら0.07となった経過も残っている)
2021年6月10日の両眼とも0.3まで回復した筆者の眼科での診療記録の視力部分

(続く)

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