第49回 自力の視力回復体験談 0.1以下から0.7まで1年4ヶ月 2020年10月より② 最初の挑戦(2) 星の力~

神奈川県横浜市戸塚区の女性ライダー弁護士西村紀子です。

 一人の弁護士として、一人のライダーとして、そして、一人の人間として、日々感じたり観察したりしたことで、皆様のお役に立つと思えることを、つぶやき発信していきます。

 本日は、『自力の視力回復体験談』。
 年齢40代半ば、
 視力0.05~0.06(乱視あり)、
 左は緑内障(眼圧等により視神経が欠損し、視野が欠けていき、ひいては失明に至る恐い眼病)あり、
 メガネ歴33年(コンタクト歴25年)、

であった私が、一念発起により、
1年4ヶ月で、視力を両眼0.7(運転免許眼鏡等条件解除)まで回復することができました。

 この体験から、多くの近視の方達に、
   実は自力で視力回復できる可能性が高い
ことをお伝えするための企画です。

 本日は、第49回。内容は、“2020年10月より② 最初の挑戦(2)“です。

 前回は、視力が上がって従前のメガネが合わなくなたことから、眼科併設のメガネ屋さんで視力を測定してもらった上で、新しいメガネを作成してもらうことを決め、2020年10月1日、そのニーズに叶う眼科併設メガネ屋さんに向かったことまで、つぶやきました。
  前回はこちら
   ↓

 眼科では、視力回復トレーニングをしているなどとは一切話さず、ただ、

  "最近、長く使ってきたメガネの度数がきついような気がしてきたので、新しいメガネを作ろうと思っている"

とだけ伝えました。
 諸々の検査を終えた上で、視力検査に呼ばれます。
 担当してくれた職員さんは、まず、私が持参してきた、従前使用してきたメガネの度数を機械で調べていました。
 そのメガネで、私の視力がどの程度か先に目処をつけているのだとわかりました。
 その上で、いよいよ、視力検査がはじまりました。
   一体、どのくらいぶりだろう?視力検査は。
   しかもこんな真剣に臨む視力検査は・・・。
   視力は本当に上がっているだろうか?
 そんな思いがよぎって、緊張します。

 職員さんは、私の視力が0.1以下であることを、度数を調べたメガネからわかったようで、視力検査は、壁にかかっているランドルト環では行われず、最初から、視力が0.1以下の人に対して行われるタイプの検査でスタートしました。
 そこそこ大きなランドルト環を紙に書いたものを職員さんが手に持って、移動しながら向きを変えて、ランドルト環の向きが見えるかどうかを確認していくのです。スタート時はかなり近くの距離からスタートし、少しずつ離れていきます。
 まずは、右目から。
 実は、右目の検査では、かなり見えました。職員さんが、後ろに下がっていきながら、ほぼ壁ぎりぎりに行くところまで、見えていました。ただ、最後の最後の壁ぎりぎりでは、職員さんの持っている紙のランドルト環は見えなくなりました。
 次は左目。左目もそこそこ見えましたが、右目で見えていた最後の位置でのランドルト環は、左目では見えませんでした。
 ただ、両目とも、職員さんの想定よりは見えていたようでした。
 その職員さんからは、

 "今のめがねを長い間使っている間に視力が改善して、近視がきつく、乱視が弱いという状況になっている"

と言われました。正直なところ、もっともらしい説明を聞いて、内心、

   視力改善は私の努力の賜であって、自然に改善したわけではないのだけれど・・・・・

などと思ったのでしたが、そんなことどうでもいいくらいに嬉しかったのを覚えています。
 なお、この他に、老眼の進行状況を調べる近見視力検査も行ったが、こちらは、何も問題はありませんでした。
 また、この時、普段メガネは掛けずに裸眼で過ごしている、という話をしたところ、職員さんから、

 "両眼で0.1ありませんから、危険です。今後は、家の中では新しく作る度数の弱いメガネを掛けて、外では度数の強いほうのメガネを掛けるようにしましょうね"

などと、諭すように言われてしまいました。これを聞いて、内心、
 
   それでは、視力が上がりようがないではないか・・・

と思ったのですが、これもどうでもいいことなので、適当にはいはいと言っておいてやりすごしました(※とはいえ、危険があるなことは事実なので、自己責任で、安全を確保しながらやっていくことが大切です)。

 そして、最後に、眼科医さんからの診察を受けました。
 具体的な視力の度数を聞いたところ、
    左が0.07、右は0,08
とのことでした。
 相変わらず0.1以下ではあったけれど、以前はもっと悪かったことはわかっていたので、改善したことが数値になったことがわかって、ただただ嬉しかったのです。0.1未満でも、そこそこ0.1に近い数字。。。

   やっと、あつもりさんと同じスタートラインに立てたかな・・・

と心の中でつぶやきました。
 新しいメガネは、遠くを見るための0.8前後の度数のめがね1本と近くを見るための0.3~0.4の度数のめがね1本の計2本を作成しました。
(続く)

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