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問診と診断が得意になる!トータルアドバイスができる「食医」になろう!

15年以上、中医学と薬膳のスクールで講師をしています。
認定試験を長くしていましたが、2023年春に認定試験をやめて「パーソナル食医養成セミナー」を開講しました。

その理由は、「パーソナルに対応できる食医」を育成するためです。
自分や周りの人の不調を診断して、適切なアドバイスができるように。

薬膳だけでは改善しないことがたくさんあります。
いろいろな角度からみて、「控えた方が良いこと」「こうすればいいよということ」をアドバイスできるようになりましょう。

薬膳はツールのひとつ。
「これを食べたら症状が治る」なんてことはないのです。



目的は中庸に戻すこと

神戸市中央区の漢方薬店で、漢方カウンセラーとして診断して10年。
「本物の中医学」で薬膳を伝えて15年。
10000人以上に中医学で心を笑顔にしてきた池田のりこです。

薬膳のセミナー、講演、企業様での研修、漢方薬のカウンセリング、レスランの薬膳監修などをしています。

パーソナル食医養成セミナーは、初級・中級・上級クラスがあります。

それぞれ学ぶことは異なりますが、ベースは同じです。

「診断する力と食べ物を選ぶ力を付ける」ということが最大の目的です。

そのために、「なぜ?を考えること」と「中庸マインドを身につける」ことを目標にしています。

中医学の診断は、病名診断ではありません。

頭痛がするからといって、頭の検査をするのではなく、その人全体をみます。

「症状ではなく、人をみる」ということを何よりも大切にします。

なので、頭痛でもその人の食生活をみたり、お仕事や家族構成、生活習慣を聞いたりもします。

つまり「なぜその症状が出ているのか?」をいろいろな角度からチェックしていくのです。

そして、「バランスの良い中庸に戻すためにどうするのか?」を考えていきます。

治すのではなく、「整えて戻す」のです。


問診力が必要

いかに診断が大事かが分かると思いますが、診断するためには問診力が必要です。

目の前にいる人が100%正しい情報を伝えているとは限らないから。

「ストレスはありますか?」と聞いても、本人がそれをストレスだと思っていなければ「ありません」と言われます。

そこで「あ、そうですか…じゃ違うな…」となったら、診断がずれます。

「最近お忙しいですか?」「責任ある仕事をされていますか?」「完璧にやりたいと思いますか?」と聞いて、それが「はい」なら緊張状態が強いストレスを受けていると取るのです。

パーソナル食医養成セミナーの上級クラスでは、問診についてよく話します。

「そういうときは、こう聞いて!」と。

そのためには、絶対的思考ではダメなんです。
相対的に物事を見ていかないと、「あれはダメ、これもダメ…」と煮詰まってしまいます…。

なので、中医学を学びながらも「思考を変えていってください」と伝えています。

それができるようになれば、問診は難しくないから。


アドバイスの伝え方も大事

問診ができて、その方の症状の原因も分かり、中庸に戻す方法も分かったら、次はその方に伝えます。

そのときに、良かれと思って言ったことが相手を傷つけたり、怒らせたりすることもあります。

人によって、言われて嬉しい言葉やされて嬉しいことがあるので、その逆もあります。

でも、「良かれと思って」やっているので、自分自身も落ち込んだり傷ついたりします。

そうならないように「みんな違うよ!正解も不正解もないよ!」ということを伝えたくて、九星気学セミナーをしています。


食医としてアドバイスするために、「これをやればOK」というマニュアルなんてありません。

インプットとアウトプットを繰り返して、場数を踏むことも大事なのです。


上級者のための症例検討コース

そこで、考え方に慣れていただくために、3週間連続で症例を学ぶコースを開講します!

1ヶ月に1回受けても忘れてしまうので、毎週します。

短期集中ですると忙しいかも…と思われますが、繰り返すことで忘れにくくなったり、体で覚えたりします。

なので、ちょっとハードですが週に1回を3週間することにしました。

対象は、パーソナル食医養成セミナー上級クラスを修了された方と受講中の方です。

当スクール外の方でも同等の知識がある方は受講いただけます。
お問い合わせ下さいね。

今考えている内容をちょっとお伝えしますね!

前半は私が問診と症例の解説をして、後半は薬膳レシピと薬膳茶ブレンドやアドバイスを考えていただきます。

セミナー(1)
寒熱、汗、痛みについての問診のポイントをお伝えします。
症例は、「肝鬱化火の頭痛」と「痰湿頭痛」です。

セミナー(2)
耳目、睡眠、飲食と味覚についての問診のポイントをお伝えします。
症例は、「心血虚の不眠」と「腎陰不足の目眩」です。

セミナー(3)
二便、婦女についての問診のポイントをお伝えします。
症例は、「血虚瘀血の生理痛」と「気滞瘀血の生理不順」です。


今テキストを作っているのですが、シンプルに分かりやすくまとめていますよ~!

これは保存版です!

それと、薬膳茶で使う生薬の一覧もお渡しします。
上級者だからこそのブレンドのコツもお伝えするので、効かせる薬膳茶を組めるようになります!

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上級者のための症例検討コース

日時:
セミナー(1)6/12(水)、16(日)
セミナー(2)6/19(水)、23(日)
セミナー(3)6/27(木)、30(日)※この回だけ木曜
時間は毎回13:00~16:00
※通学・Zoomで受講いただけます
※通学・Zoomの組み合わせは自由です
※受講生全員にZoom録画を配信  
※リアルタイム受講ができない方は録画で学習
※視聴期間は7月末まで

講師:池田のりこ(国際薬膳調理師・漢方カウンセラー)

受講料: 全3回受講料:55,000円(税込み:テキスト・生薬一覧込み)

詳細とお申し込みは、こちらをご覧下さい。
お申し込みは、6/2(日)正午までです。



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それでは、明日も心と体とご機嫌を整えて笑顔で過ごしましょう~♪


おしまい。


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毎日、心を込めてお話しています。
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2023年春、薬膳スクールは「咲美堂中医学院」としてリニューアル!!
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