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マレーシア人同僚たちとの記念すべき一杯@Sabah Chilli Pan Mee / 沙巴辣椒板麺

Noriko, 今日はランチどーすんの?
と、声をかけてくれたマレーシア人同僚がいた。
数年前、駐在員としてではなく研修生として赴任していた頃のこと。

大勢でワイワイ食事するのが一般的なマレーシアにおいて原則ぼっち飯を貫いていたので、なんでNorikoはランチいっつもひとりなの、とザワつかせていた程。
理由としては、お気に入りのレストランがある程度決まっていて、大好物、しかも日本に戻ったら絶対に食べられなくなるものたち、をひとりで心の底から貪り食いたい欲にかられていたのと、気分転換&極寒のオフィスで凝り固まった身体をほぐす&運動不足解消のためにも、ぷらぷら歩いてそれらのレストランまで行きたかったから。
こっちの人たち、徒歩で何とか行けそうな範囲でも普通にGrab Taxiを呼ぶ。まぁ1年を通して常夏気候であっついし、真っ昼間に10分20分、舗装もままならない道を歩こうなんて酔狂な輩は、この会社で私くらいのもんでしょう。ははは。

で、冒頭のお誘い。
このときは気づいたら、マレーシア人同僚が運転する車に揺られていた。ほぼほぼ初めましてレベルの人もいて、大人になってからは影を潜めていた人見知りが、ちょっぴり発動しつつ。


連れてってもらったのは、Chilli Pan Mee屋さんだった。
当時開店したてだったのかな?
新しいところを教えてもらえて願ってもなし~~~嬉し泣き。


お、珍しくチリパウダーを乗せる前の写真が!笑
卵ぷりぷり~~~

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チリを乗せた後はこんな。
ガッツリ入れる好みは数年前も変わらず笑

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このお店の特徴というよりたまたまこのときは、の方が正解かも知れないが、豚そぼろガッツリ、右奥に見えるイカンビリス(小魚)とマレーシアン天かす(と勝手に命名、今、)は控えめ。

もちろん恒例の、混ぜる混ぜる祭り開催。マレーシア人同僚の目とか、関係なし。てか彼ら彼女ら、そもそも気にしてないから没问题笑

まぜてー

まぜてー

混ぜてまぜてー

まだまだまぜーる〜



じゃーん

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やっぱり写真で見るとそこまで伝わらない、チリで真っ赤に染まる感じ。
いただきまーす!!!



うむうむほげほげ、うまい。
至福…
美味しいは正義。



奇跡的に店構えも撮っていた。やっぱり嬉しかったんやね。
店前のメルセデスベンツは、もちろん我々の乗り物ではありません笑

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今でもこのまま、健在なんですよ。有難や。
COVID-19による活動制限令でCILI8が閉まっているあいだ、Super Kitchen Chilli Pan Meeもいいけどたまには違うお店で、と思ったときに浮かぶ選択肢がこのレストランなのです。


お持ち帰りにも挑戦したよ!


チリ前
持ち帰りのため、サーブされてから若干時間が経ってしまうので、しんなり感は否めない。
右下に、チリの入ったプラカップが見えるでしょ!
なんつー殺人的な量笑

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チリ後
カップの1/3から半分くらいは入れたのに、それでもまだまだ余ってる笑

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混ぜ終わり。
全体的にしんなりしていても混ぜれば一緒、ちょっとはチリっぽさ(≒辛さによる、翌日のお腹への心配度)がおわかりになるだろうか。

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本当に、いいお店を教えてもらったなと、今でも思う。
あのとき誘ってくれた同僚たちは、もう幾人も辞めてしまったけど。人材流動性は桁違いですので、日本と比べて。

ここに来る度、彼ら彼女らのことを思い出す。このマレーシアの空の下、元気でやっているだろうか?


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