見出し画像

偏❤️愛❤️マレーシアごはん

マレーシアのごはんが好きで好きで堪らない。
Gackt様はオリラジ中田氏とのYouTubeチャンネルにて、マレーシアは料理が美味しいと仰っていた。けれどそれは、マレー料理が美味しいという意味ではなく、フレンチやイタリアン等の各国料理が、Gackt様の考えるqualityかつ適正な価格で食べられる、という意味だと理解している。
(この値段≒高くね、でこれかよ?!というハズレが少ないと言うべきか)


何故なら、一日一食を実践されるGackt様が、私が毎朝ウキウキしながら食す100円にも満たないナシレマやミーゴレンを、お召し上がりになってはいないだろうなと思うから。

美味しいんですけどね。毎日でも飽きまへん。( *´艸`)

なーんでここまで好きなのか。
理由を考えてみました。


安い、早い、美味い


とは牛丼屋だけのキャッチフレーズではない。
COVID-19による活動制限が始まるまで全く知らなかったのが悔やまれるが、コンドミニアムの周りに、それらを具現化した朝のみ営業の朝ごはん屋台が多数出現していたのである!(COVID-19以前、朝にわざわざコンドの外に出る訳もなく、部屋で支度を済ませ駐車場に直行⇒車出勤してたから知る由もない訳で)
お値段も3リンギや4リンギ、1リンギだいたい25円前後のため100円ですよ。日本で最近、100円ポッキリで買い物ってできるんだろうか。
ボリューミーかつ炭水化物パラダイスなため、もうおなかいっぱい。ゲフー

画像1

マレーシアの国民食ナシレマ, Nasi Lemak 
緑の葉っぱ何、その下のわら半紙みたいなやつ何、てか微妙に見えてる具は何なの、真っ赤っかでめっちゃ辛そうと、知らない人は疑問が湧き出ると思いますが、そこは一旦スルー。忍笑

画像2

朝っぱらでもナシゴレン, Nasi Goreng
所謂チャーハン、焼きめしです。やっぱ目玉焼きは頼んじゃうなぁ…😋
その下にチラ見する、真っ赤なサンバルソースがそそるんです。味の決め手。
どの屋台も味に個性があり、ナシゴレンが食べたいっ!と胃袋が叫んだら、ここに行くと決めている。

画像3

麺もあるよ、2種の組み合わせ
手前がミーゴレン, Mee Goreng、所謂焼きそばを思い浮かべてもらえると。
奥がクアイティアオ, Kway Teowと言って、名古屋のきしめんをもう少しスリムにしたような米粉の平打ち麺。
ミーゴレンの上に乗っかってる緑色は青唐辛子、赤はチリソース。これがまたやみつきで、何度もこの屋台に通ってしまう。そしてここでも目玉焼き笑

これらが、たったの100円ポッキリデース!
もちろん卵も入れてですよ(しつこい)。

朝ごはん屋台については、うちの近所に住んでる人以外は全くもって誰得感満載ですが(誰も行けないもんね)、また別途書きたい。いや、書かせてくれ…!


選択肢の幅がバリ広


めっちゃ安いし、速攻出てくるし、なおかつ美味しい(は人による笑)マレーシアごはんですが、バリエーションも幅広すぎる。
中華系麺屋さんでの一コマ。


調理方法は何になさいますか?
スープ(ラーメンとかうどんみたいなやつ)もしくはドライ(まぜそばみたいなやつ)がございます。
※ざるそばやつけめんのようなものは、あまりお目にかからない


スープベースということでしたら、お出汁は何になさいますか?

当店自慢のベーシック、他にはクリーミー、塩味、トマト風味、トムヤム、スパイシー、マーラー(麻辣)がございます。


その次、麺の種類は何になさいますか?

当店自慢のベーシック(普通麺)、ビーフン(細麺)、クアイティアオ(平打ち麺)、太麺、ラーメンがございます。
数種類ミックスも可能です。


その次、具の種類は何になさいますか?

魚貝系ですと、サーモン、白身魚、エビカニ、フィッシュボール(魚団子)、全ミックスもしくは複数ミックスがございます
肉系でしたら、鶏、牛、豚バラ、豚団子(数種類)もございます
ベジタリアンの方向けに野菜、キノコもございますよ…
ビーガンの方向けにも…


最後に、オプションはどうなさいますか?

お選びになった具を足すのもありです
麺の量を減らす/増やすのもありです
温泉卵をつけるのもありです


自分が食べるものを決めるとき、こんなにも自分の(空腹の)脳みそに決断を迫ってくることってあるだろうか。



手加減のない食材


COVID-19による活動制限令が始まって、持ち帰りにて自宅でごはんをたべるようになってからは専ら、冒頭のナシレマやナシカンダー(ごはんと複数のおかずを一緒にたべるインド系飯、カレーが近いと思われ)は手で食べている。

ヒョェッ手?!
はい、手。


最初はたべものを手でいらう(標準語だといじる、なのか?)ことに抵抗感はあった。けど、慣れるとこんな楽しいことはない。し、手の体温が食材に通じるからか、めちゃくちゃ美味しいし、目の前のごはんに全集中。

日本だと、食材ってツルッとしている。食べやすいように加工され(過ぎ)ている。食べやすさ=効率優先?
マレーシアだとそんなことなくって、サーモンも白身魚も骨入ってっから飲み込むまでに取り除かなくてはいけないし(めっちゃ太いので万が一飲んだら喉が流血大惨事だ)、鶏だって骨付き丸ごとカットで、除けたつもりが骨片入っとるし。油断も隙もありゃしない。
それはそれで、目の前にあるたべものと取っ組み合ってる感じがたまらなく、食事の楽しさってこういうことじゃないのかい?と突き付けてくる。


画像4


あぁ、なんか、人間として生きている感じがすごくする。
だからマレーシアごはん、愛してやまないのかも知れないな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?