カタリバ

FB友のMさんの動画が見たくて、某コミュニティに参加してみた。
半時間ほどの動画を視聴する。

コミュニティ内限定動画とは言え、顔出しされている。
Mさんは最近、某TV局の朝番組にご夫婦で出演し、
「子どものいない人生」についてのインタビューを受けている。

ノンファンがメディア露出。本名で顔出し。
相当勇気がいっただろうと思う。
好意的な意見を寄せる人も多いだろうけど、いまだに昭和的固定観念を持つ人もいるから。バッシングは覚悟の上だったのかもしれない。

どんなリアクションが来ようとも怖れず、まず語る。
語ることは大切だ。
沈黙の時代は終わりにすべき。

語らなければ伝わらない。
一度だけでなく繰り返し繰り返し語る。
失敗や誤解があってもへこたれない。

「語るなんて怖い」
「自分が語ることで、だれかが傷つくかも」
うまく思いが伝わらなかったらどうしよう。
それに語ることで自分が傷つくのも怖い。

語る、語れるタイミングというのは確かにあるような気がする。
30代40代の頃はとてもじゃないが無理だった。
50代になると、「別にもういいや」「気持ちも落ち着いてきたし」
「語るよりもやりたいことがある」

自分自身を振り返ってみると、50代の頃は、「子どものいないこと」へのこだわりも消えていた。「今更もう語ることもないよね」

60代に突入しようとした頃、
「子どものいないことを語る場所って、ホントにまだまだ少ないんだ」
「SNSというツールがあるのに」
「点々状態のノンファンがいっぱい」
「これじゃ昭和の頃と変わらない」
お節介心がふわふわ~っと湧いてきた。

で、ノンファンのためのコミュニティつくってみた。
語るのがどちらかというと不得手そうなノンファン。
リアル交流会ではしゃべりまくる人も多いのだけど。
コミュニティとかグループとかで語るのはどうも苦手?
というか面倒くさいのかもしれない。

改めて人前(ノンファンの前)で語る。
自己紹介すら怖いというひともいたりする。
ノンファン同士なのに警戒してる?
語らなくてもわかってもらえると思い込んでる?

ノンファンの想いは十人十色、千差万別、多種多様。
語らなければわからない、わかりあえない。

ノンファン同士で語り合い、語りのテクニックを磨こう。
たとえ相手がノンファンでなくても、語りのテクニックを身につけていれば
気持ちが伝わり、「ノンファンの想い」を少しでもわかってもらえるのではないかと。

お節介心からつらつらと書いてみた。

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