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本との出会い『翻訳できない世界の言葉』

今日、街を歩いていてふと思いつきで入ったカフェで素敵な一冊に出会いました。


翻訳できない世界の言葉


他の言語に訳すときに一言では言い表せないような各国固有の言葉が素敵なイラストとともに紹介されています。イラストとともに、その言葉の背景やニュアンスを感じるのが楽しく、豊かな時間をくれる一冊です。


普段は定義や意味が明確な言葉(母国語)に囲まれて暮らしていますが、「翻訳できない」って面白いな~と思って手にとってみました。

イラストの雰囲気も素敵で旅行をしているような気分。

「翻訳できない」ということは、そのままズバリを表現する概念がないということ。ふだん馴染みのない言葉触れるのは自分のなかに新しい回路を開くような新鮮さを感じました。新しい概念に触れるって楽しい!


VACILANDO~どこへ行くかよりも、どんな経験をするかということを重視した旅をする。


この本を開いた時に最初にパッと飛び込んできた言葉。そして一番印象的だった言葉。

スペイン語の動詞だそうです。

事前に用意された計画ではなく、心の向くほうへ旅をしましょう。

ですって!私が感じたメッセージはこれ。

どこへ行くか分からない、でもそれもOK!って後押しされたような気持ちになりました。ふっと気持ちが軽く、帰り道にこれからを想像して笑顔になりました。

偶発的な出会いが世界を広げてくれる。

毎日の暮らしは実は豊かでさまざまな出会いがあるなと感じています。





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